国道1号水口道路上りは、
名坂~大野間を結ぶ1工区の「水口バイパス」区間へと入り、
国道307号現道およびバイパスと立て続いた立体交差を
終えたところです。
中畑ランプを抜け、
水口町水口地区は終盤へと入っています。
辺りは、すっかり森の中です。
この付近の交通量はそれほど多くないものの、
周りに何もないため運転者はスピードを出しやすく
歩道も用意されていないため、
まさに自動車が通過するためだけのバイパス道路となっており
歩行者にとっては非常に恐い区間が続きます。
450.2km地点を通過します。
森を挟んだ南には住宅地が広がっているようで、
そちらから迂回する選択肢もあるにはありましたが、
かなりの遠回りを強いられることになるため、
泣く泣く強行突破するしかありません。
ここで下り線では、先ほど通過した
中畑ランプの案内標識が見えてきました。
内容はほとんど同じですが、南の信楽方面には
上り線ではなかった新名神高速道路への案内がされています。
少し進むと突然、上り歩道が400mぶりに復活します。
他には周りに特に変化があるわけでもなく、
復活した理由は謎です。
歩道の復活したポイントでは、
立て看板で逆の土山方面から来る歩行者に対し、
この先に歩道がない旨と通行への注意を喚起しています。
「通行にご注意下さい」ということは、やはり
歩行者が通行しても良い区間ってことですか。
とても通って良さそうなところには見えなかったのですが…。
国道交通省さん、往路の旅でまたここを通ることになるので
その時までにぜひ歩道を作ってほしいです。
さて、上り歩道に復帰してようやく安心感が戻ったところで
結局沿道には森以外に何も見られないまま、
水口町水口地区は終わりを迎えようとしています。
目の前に見える高架橋の少し先から次の街区に入るようです。
450.1km地点を通過します。
水口バイパスの長い道のりは、まだまだ続いています。
まもなく、松尾ランプ(Part553)からの1.3kmに及ぶ
水口町水口地区が終了し、国道1号は次の
水口町新城地区へと入っていきます。
つづく