【国道1号線徒歩の旅】朝国交差点≪左折≫ | きまぐれの国道1号徒歩の旅

復路8日目の旅は、湖南市で最後に通過する街区となった

朝国地区で歩道が途切れたため、

国道1号水口道路を外れて迂回ルートを進んでいます。

 

 

県道13号に出て、東へと進みます。

 

東陶前バス停の付近で次の案内標識が見えてきました。

 

 

 

県道13号はまもなく、朝国交差点に突き当たります。

 

この交差点で交差する道路は、2016年4月の

指定ルート変更までは国道1号に指定されていました。

 

 

現在では旧道となって滋賀県へ移管されており、

この道と同じく県道13号に指定されているはずですが、

昨年6月の訪問時点ではまだ標識の更新がされておらず、

案内標識での表示は国道1号指定のままとなっていました。

 

なお、かつて「土山」と表示されていたであろう行き先は、

2004年に「甲賀市」が発足した影響で

「甲賀」に更新されています。

 

 

 

朝国交差点に入り、石部大橋交差点(Part511)で分岐した

国道1号旧道とおよそ7.8kmぶりに合流しました。

 

 

左折すると、左手の高架上を通る国道1号水口道路と

合流するようです。

 

一方、右折するとすぐ横田橋に入って野洲川の南へと渡り、

同川とJR草津線に挟まれるようにして

北西方向、栗東方面へと進んでいきます。

 

 

 

交差点の突き当たりには、かつて国道1号の交差点で

あったことが分かる交差道路標識が見えています。

 

 

こちらもまた、ルート変更からそれほど年月が

経っていないためか、内容が未更新のままです。

 

 

 

一方、こちらは国道1号旧道区間を

栗東方面から進んできた南側からの視点。

 

手前に見えているのは、

横田橋(車道)ならびに横田橋側道橋(歩道)の欄干です。

 

 

旧道区間の吉永交差点の直前から始まっていた

追い越し禁止指定は、この朝国交差点で解除されています。

 

 

 

この旅では、国道1号現道の通る水口道路に向かうので

交差点を左折します。

 

 

横田橋では西側にのみ歩道が設けられているので、

歩行者用信号と横断歩道は北西側の方にのみあります。

 

 

 

どうやら左折先は歩道が両側に続いており、

向こうの東側の歩道は朝国交差点で途絶えているため、

こちらの西側とこの「朝国横断歩道橋」で結んでいます。

 

 

歩道橋には、国道1号から県道13号へ更新された標識に

四日市ならびに甲賀への距離が示されました。

 

甲賀市の中心地まで、もう少しのようです。

 

 

 

せっかくなので、朝国横断歩道橋にのぼってみました。

 

 

歩道橋上から交差点内、そして横田橋・三雲方面を望みます。

 

やはり、湖南市は草津線も近い国道1号旧道沿いが

最も栄えているようですね。

 

 

 

その草津線が、野洲川の向こう、南の遠くの方に見えました。

 

 

近隣の三雲駅を出た草津線の電車は、ここから南東の

貴生川(きぶかわ)駅の方へと進んでいきます。

 

野洲川を渡った国道1号旧道とは、

これより草津線と離れていくことになります。

 

ということで、どうやらここが

草津線の電車を見られる最後のスポットとなりそうです。

 

 

 

さて、朝国交差点から先、

国道1号旧道は東方向へと続いていきます。

 

 

上を通る国道1号水口道路の高架線はまだ伸びていますが、

どうやら合流が近そうです。

 

湖南市はいよいよ終盤、最後の区間に入っていきます。

 

 

 

つづく