国道1号五条バイパス上りは、長い下り坂が続いています。
新大石道交差点から始まった上花山久保町の区間も、
終わりに近づいてきました。
歩道橋を降り、山科東野方面へと進んでいきます。
まもなく、京阪バス「上花山久保町」(国道直進ルート)のバス停が
見えてきたところで、五条バイパスは新たな展開を迎えます。
前方の高架上を、凄まじい轟音と速さで
東海道新幹線が通過していきました。
国道1号が五条バイパスに入ってから南東方向に進んだことで
南を通っていた東海道新幹線と、八条油小路交差点(Part283)で
立体交差して以来となる最接近となりました。
492.8km地点を通過。
距離標は向かい、下り側のもので確認。
ここで、下り坂で加速しがちな車に注意を促すため
信号予告の標識が再び出てきました。
山科区入りして以降、上花山地区と北花山地区の間を
ひたすら下る区間が続きましたが、まもなく
上花山久保町とともに上花山地区の区間が終了し、
次の北花山大林町も、北花山地区最後の通過区間となります。
まもなく通過する次の交差点では、勧修寺~日ノ岡間を結ぶ
京都市道185号 勧修寺日ノ岡線と交差します。
この交差点では右左折ともに可能ですが、
標識では左折先、三条通にある終点の日ノ岡方面のみ
行き先が案内されています。
東山トンネル直後より始まった下り坂、
新大石道交差点から始まった左カーブが、ともに終了しました。
ここからは、東海道新幹線の通る高架線を右手に眺めつつ、
その北沿いをひたすら東へ進む平坦な直線ルートが始まります。
上の写真の地点で、492.7km地点を通過します。
こちらもやはり、上り側は防護板(不透明)の車道側に
設置されているようで確認困難につき、下り側の距離標で確認。
まもなく、信号交差点に入ります。
交差点名の表示は、無いようです。
横断歩道は交差点の北・南側2か所に設けられており、
歩行者は国道1号の東西間は渡ることができますが、
京都市道の南北間はこの先の地下道を利用し渡る必要があります。
右折先、新幹線高架下の高さ制限は3.6mまで。
交差する京都市道185号には、この先で大石神社に
つながることから、「大石道(大石街道)」の名称がついています。
ひとつ前の新大石道交差点で下り側から交差した「新大石道」は、
この道に対するバイパス道路として新設されたものです。
つづく









