【国道1号線徒歩の旅】Part342:清閑寺下山町(西部) | きまぐれの国道1号徒歩の旅

※ごらんの写真は、2017年5月に撮影したものです。

現在では国道8号の標識表示が併記されるなど、

一部変更されている部分があります。

 

国道1号五条バイパスは、清水寺の南にある

清閑寺下山町(せいかんじしもやまちょう)に入りました。

 

 

バイパス周辺の景観は、ここから賑やかな街並みが消え

急速に森林に覆われていきます。

 

 

 

京都市の中心市街地も見えなくなってきました。

 

 

ここで、下り側に見られる案内を確認します。

 

 

 

300m先、東山五条交差点に関する案内標識です。

 

 

こちらの案内では、交差する東大路通の各方面への行先が

上り側の案内(北は祇園・高野、南は九条)と少し異なり、

北は高野、南は奈良となっています。

 

 

 

ちなみに、地名にある「清閑寺」は、

ここから1kmほど先の清閑寺山ノ内町にあります。

 

 

ここで足元に注目すると、ガードレールの足に

何かのプレートが取り付けられているのが見えます。

 

 

 

なんと、495.1kmの距離標です。

有料道路ではありませんが、緑の数字で表示されています。

 

495.3・495.2kmの各距離標をスルーしてしまっていたようで、

調べたところいずれも上り歩道には存在せず、下り線の側壁に

掲示されていたようで気づくことができませんでした。

 

 

たまたま気づいたこの距離標も、危うくスルーしてしまうところでした。

 

けっこう歩いたのに見つからないなぁとは思っていたので、

注意深くなっていたのが幸いだったのかもしれません。

 

 

 

五条バイパスは、「東山バイパス」とも呼ばれ

1967(昭和42)年、国道1号バイパス道路として全線開通しました。

 

京都・滋賀の府県境から始まり、東山区で五条通へつながります。

 

 

なお、五条バイパス全線で、烏丸五条交差点(Part313)から

続いている国道8号との重複区間が継続されます。

 

 

 

ここで、下り側には再び案内標識が出てきました。

今度は絵柄付きで、やや強めの注意案内です。

 

 

二輪車は側道へと出る必要があるため、

左車線の標識にはバイクの絵が描かれています。

 

また、こちらでは先ほど案内のなかった

「東山五条」「祇園」の表記も見られています。

 

 

ここで、清閑寺下山町の区間は一旦途切れて

清閑寺池田町へと入っていきます。

 

 

 

つづく