国道1号五条通上りは、
まもなく五条橋東2丁目の区間が終了するところです。
大和大路通との交差がある
次の信号交差点の手前で、496km地点を通過します。
キロポストに記載された所在地は、「京都市 東山区 五条橋東」です。
東山区に入ってからは、最初の所在地表示となりました。
同キロポストの直後に差し掛かる次の信号交差点では、
大和大路通と交差します。
大和大路通は、かつての「大和街道」の一部に相当し、
北は三条から、途中JR線の分断を挟み
南は泉涌寺道(せんにゅうじみち)まで続きます。
こちら上り側の北方向の道は、北行の一方通行路です。
この交差点では、大型車を除き、右左折いずれも進入可能です。
北方面には、「ゑびす神社」「建仁寺」「六波羅蜜寺」などが、また
南方面には、「豊国神社」「京都国立博物館」「三十三間堂」
などがあり、この交差点から行くことが可能です。
なお、交差点の北東の角には、
「こゝよりひがし五條坂」と記された石碑があり、
ここから五条通は、五条坂の緩くて長い傾斜に入っていきます。
五条大橋以降、交差点名の表示がない信号が続いています。
この交差点では、油小路東寺道交差点(Part281)以来となる
時差式信号機を使用しています。
大和大路通を渡って交差点を通過すると
五条橋東2丁目が終わり、同3丁目に入ります。
一方下り側では、この交差点で石垣町西側が終了し、
石垣町東側に移っています。
石垣町西側の角には、「東山郵便局」が見えました。
さらに下り側では、石垣町東側から早くも次の
芳野町(よしのちょう)へと移ります。
495.9km地点を通過します。
まもなく、五条橋東3丁目の区間が終了し
次の五条橋東4丁目に入っていきます。
日本橋まで、あと496km。
つづく









