【国道1号線徒歩の旅】Part281:油小路東寺道交差点 | きまぐれの国道1号徒歩の旅

国道1号上りは、九条油小路交差点で

九条通から油小路通へと変わり、

進路も東方向から北方向へと変わっています。

 

 

いよいよ京都駅も目前というところで、

歩道橋とともに次の交差点が見えてきました。

 

 

 

まもなく、油小路東寺道交差点に入ります。

 

この交差点の信号もまた、時差式信号機です。

 

 

この交差点では、東寺通と交差します。

 

「東寺通」は「東寺道」とも呼ばれ、2つの通りの名をとった

交差点名では、東寺道の方が採用されています。

 

 

 

交差点手前の歩道橋に掲示された方面および距離案内は、

直近2地点の「堀川五条」と「七条堀川」のみ。

 

京都市内入りしてから案内の続いた堀川五条までは、

いよいよ残り2kmに迫っています。

 

 

またこの交差点では、左折と直進のみ進入可としており、

左端の車線のみ左折・直進どちらも可となっています。

 

車線数は交差点の前後とも3レーンのまま、

増減することなく継続されるようです。

 

 

 

なお、交差点の南側には横断歩道がないため

歩道橋が架かっています。

 

歩道橋を設けることで、安全面の対策だけでなく

車道上に案内標識を設置しやすくなるという都合もありそうです。

 

 

標識については、全区間通じての緊急性の低いものは

交差点関連とは別に脇へ設置しているようです。

 

油小路通でも、国道1号区間ではUターン禁止のようですね。

 

 

 

これより東寺通を横断し、交差点を渡ります。

 

 

交差点の向こうに見えるのは、

京都駅前の南側に建つ「イオンモールKYOTO」です。

 

 

 

この交差点を左折すると、

「伏見稲荷大社」の御旅所(おたびしょ)があります。

 

 

 

 

御旅所とは、神社の祭において

お神輿、すなわち神様が巡幸の途中に休憩・宿泊する場所です。

 

 

御旅所にお神輿が着くと、御旅所祭が行われるそうです。

 

 

 

 

さて、油小路東寺道交差点を渡ると、

東寺駅前から続いてきた西九条蔵王町の区間が終了し、

西九条池ノ内町の区間が始まります。

 

 

 

 

油小路東寺道交差点のすぐ北、伏見稲荷大社御旅所の東側には

京都市営バス・京阪バスの「東寺道」バス停が並びます。

 

 

 

 

次の八条油小路交差点では、京都駅八条口へとつながる

八条通との交差がいよいよ待っています。

 

 

 

つづく