【国道1号線徒歩の旅】Part273:九条町 | きまぐれの国道1号徒歩の旅

国道1号上りは九条通に入り、

九条町にある東寺の南沿いを東方向へと進んでいます。

 

 

南大門の前を通過するとすぐ、左手には五重塔が見えてきました。

 

 

 

九条通には、次の九条大宮交差点の案内が見えてきました。

 

 

以前も述べたことがありましたが、京都市の中心地、特に

かつての平安京の内部に相当する地区内の交差点では、

交差する通りの名を組み合わせた交差点名になることが多いです。

 

 

 

次の交差点では大宮通と交差するため、

この九条通と組み合わせた「九条大宮」の名がついています。

 

案内標識にある「堀川五条」「七条堀川」「七条大宮」も同様に、

通り同士を組み合わせた交差点名となっています。

 

 

右折先は進入禁止のため、このまま九条通を直進するか

左折して府道114号大宮通を北上するかを選ぶことになります。

 

 

 

499.4km地点を通過します。

 

 

 

 

ここで、詳しくないので何の鳥か分かりませんが

お堀の水辺に留まっていたので、ちょっと撮ってみました。

 

 

良い角度で撮るのに時間がかかったため、

この写真を撮るのに5分かかりました(苦笑)

 

 

 

下り側の標識もチェック。

 

 

南大門の向かいには一方通行の櫛笥通(くしげどおり)があり、

京都市健康増進センター「ヘルスピア21」へ行くことが可能です。

 

 

 

続いてこちらは、電光掲示板による各種案内です。

 

 

枚方バイパスの終点である中振までの

所要時間目安を表示しています。

 

この掲示板では、大阪府高槻市にある国道171号の中継地、

八丁畷(はっちょうなわて)への案内もありました。

 

 

 

さらに進むと、五重塔近くに来たところで

次のバス停に来ました。

 

 

ここではどうやら、京都市営バスのバス停のみ

設置されているようです。

 

 

 

バス停名は、「九条大宮」バス停です。

 

 

なお、下り側ではこの辺りで

四ツ塚町から西九条比永城町の区間に移っています。

 

 

 

さらに進み、499.3km地点の横にある五重塔を拝みます。

 

 

こちらの五重塔は、国宝に指定されています。

 

現存するこの塔は、5代目のもので

木造の建築物としては日本一の高さを誇るものです。

 

この近くを通る近鉄線の電車内からも塔を見ることが可能で、

東寺のみならず、京都を代表する

ランドマーク的な存在となっています。

 

 

 

つづく