国道1号上りは九条通に入り、
九条町にある東寺の南沿いを東方向へと進んでいます。
南大門の前を通過するとすぐ、左手には五重塔が見えてきました。
九条通には、次の九条大宮交差点の案内が見えてきました。
以前も述べたことがありましたが、京都市の中心地、特に
かつての平安京の内部に相当する地区内の交差点では、
交差する通りの名を組み合わせた交差点名になることが多いです。
次の交差点では大宮通と交差するため、
この九条通と組み合わせた「九条大宮」の名がついています。
案内標識にある「堀川五条」「七条堀川」「七条大宮」も同様に、
通り同士を組み合わせた交差点名となっています。
右折先は進入禁止のため、このまま九条通を直進するか
左折して府道114号大宮通を北上するかを選ぶことになります。
499.4km地点を通過します。
ここで、詳しくないので何の鳥か分かりませんが
お堀の水辺に留まっていたので、ちょっと撮ってみました。
良い角度で撮るのに時間がかかったため、
この写真を撮るのに5分かかりました(苦笑)
下り側の標識もチェック。
南大門の向かいには一方通行の櫛笥通(くしげどおり)があり、
京都市健康増進センター「ヘルスピア21」へ行くことが可能です。
続いてこちらは、電光掲示板による各種案内です。
枚方バイパスの終点である中振までの
所要時間目安を表示しています。
この掲示板では、大阪府高槻市にある国道171号の中継地、
八丁畷(はっちょうなわて)への案内もありました。
さらに進むと、五重塔近くに来たところで
次のバス停に来ました。
ここではどうやら、京都市営バスのバス停のみ
設置されているようです。
バス停名は、「九条大宮」バス停です。
なお、下り側ではこの辺りで
四ツ塚町から西九条比永城町の区間に移っています。
さらに進み、499.3km地点の横にある五重塔を拝みます。
こちらの五重塔は、国宝に指定されています。
現存するこの塔は、5代目のもので
木造の建築物としては日本一の高さを誇るものです。
この近くを通る近鉄線の電車内からも塔を見ることが可能で、
東寺のみならず、京都を代表する
ランドマーク的な存在となっています。
つづく