【国道1号線徒歩の旅】Part227:横大路千両松町(府道124号交点付近) | きまぐれの国道1号徒歩の旅

国道1号上りは、宇治川大橋の途中から

横大路千両松町に入っています。

 

 

宇治川大橋を渡り終えると、直後で府道124号

三栖向納所(みすむこうのうそ)線が交差します。

 

 

 

府道124号との交差点には、信号はありません。

 

 

中央分離帯は途切れますが、対向車線との交錯を避けるためか

上り側からはここで右折することはできません。

 

 

 

一方、下り側ではこのポイントでのUターンこそできませんが、

日中の時間帯は右折することも可能のようです。

 

 

また、府道間では国道1号を横切って通行することはできず、

上り側・下り側ともに左折のみ可の指定となっています。

 

川沿いの道を横断するには、国道1号下を通る道が

すぐ近くにあるので、その道で下をくぐることになります。

 

 

 

上りに視点を戻しまして、府道124号西方、淀方面を撮影。

左に見える川が宇治川です。

 

 

進んでいくと、京阪本線下をくぐって京都競馬場方面へ。

 

府道終点の納所(のうそ)交差点では、この府道124号を含め

旧京阪国道(旧国道1号)の府道13号など4つの府道が交差し、

京阪電車の淀駅や京都競馬場へ行くこともできます。

 

この界隈では宇治川の影響で淀駅方面へ向かうルートが少なく、

こちらはそのショートカットになるルートなので、下り側から

右折してでも進入できる時間帯を日中に設けているのでしょうね。

 

 

 

府道124号のすぐ先には、京阪本線が通ります。

 

 

電車の路線との立体交差は、大阪府枚方市内で

京阪交野線と交差して以来のことです(Part132)。

 

 

 

さて、宇治川を渡ると景色が一変し、

周辺一帯には建物が多く見られるようになります。

 

ここからは古くから整備が進み区画化された

京都市の中心部へといよいよ向かっていくことになります。

 

 

この真下に、京阪本線とその脇の車道が通ります。

 

京阪本線は国道1号と立体交差後、

同じ京都市内の清水五条で再び交差するまでは

しばらく国道1号の東側を通っていきます。

 

 

 

国道1号上りはここから、なだらかな下り坂に入っていきます。

 

 

506.1kmの距離標は、

三本バータイプのガードレールの下の方にありました。

かなり目立ちにくい場所なので、

意識しなければスルーしていたことでしょう。

 

 

 

とここで、主な行き先・距離の案内が出てきました。

 

 

ずいぶんご無沙汰だったようなと思って調べてみたら、

なんと八幡市内(Part181)以来となる案内でした。

 

 

 

すでに前回案内のあった京都市内にも横大路にも入っているため

ともにその表示は消え、同じ京都市内の主な中継地点である

堀川五条(下京区)と京阪国道口(南区)が新たに登場しています。

 

以前「京都」と案内されていた行先が

京都市内に入って「堀川五条」に変わったことから、

標識で示していた「京都」とは、京都市内入りではなく

堀川五条のことを指しているものと思われます。

 

 

また、次の中継地である「京阪国道口」は、梅田新道から続いてきた

「京阪国道」の起点に当たる、こちらも重要なポイントです。

 

11km先の堀川五条がまだ京都市内なので、

京都市内で500km地点を通過するのは間違いなさそうです。

 

 

 

その隣には、電光掲示板で各種案内がされています。

 

 

観光都市京都ならではの案内が、京都市内の各所で

今後見られることでしょう。

 

 

横大路千両松町の区間は、もう少し続きます。

 

 

 

つづく