前回の歩き旅から3週間後の4月23日。
国道1号徒歩の旅は、復路4日目を迎えました。
この日も3日目と同様、さわやかな晴天に恵まれました。
前回中断した場所は、周辺に駅のないところだったので
最寄り駅から長い距離を歩いて戻ることになり苦労しました。
というわけで、その中断地点である
イオンモール久御山前の交差点上りに戻ってきました。
時刻は朝7時半を迎えようというところです。
今回は、ここからの歩き旅再開となります。
今回の4日目の旅では、
ここ京都府久世郡久御山町森から再開し、
京都市内にある京都駅を目指す予定です。
まずは、前回中断地点として設定し到達できなかった
ここから3.6km先にある京都市伏見区の横大路を目指します。
交差点を渡ると、ここからは森川端に入ります。
国道1号は、森川端の東の方を通っています。
下り側は、国道1号沿いのみが森川端に含まれ、
それより東は森大内に含まれるようです。
上り4日目の最初に登場した距離標は、508.9km地点です。
車道側を向いて設置されているので、例によって
後方からの車がないか安全を確かめてから撮影します。
森川端は、次の京滋バイパス森交差点まで続きます。
前方に見えてきた高架線が、京滋バイパスです。
250m先にある同交差点は、右左折ともに
京滋バイパス各方面への連絡口になっています。
左折先は国道478号で、宇治川と桂川を渡って大山崎方面へ。
右折先は、巨椋(おぐら)インター付近で国道24号と合流します。
京滋バイパスが近づいてきました。
この日は事故があったようで、
京都東I.C.~大津I.C.間で渋滞が発生していた模様です。
この付近から、2車線だった車道が拡大していきます。
同時に、上りでは防護柵がなくなったため、
508.8kmの距離標は通常の掲示タイプでした。
撮影が楽になるのでありがたい。
国道1号の京滋バイパスへの連絡は、
次の京滋バイパス森交差点から方面別に2か所あります。
左折すると、久御山インターから京滋バイパスへ入れます。
吹田・大阪方面へ行く方はこちらです。
右折すると、国道1号のすぐ東まで接近している第二京阪と
京滋バイパスの交差する久御山ジャンクション下で
阪神高速(北行)、京滋バイパス(東行)、第二京阪(南行)
の方面選択が待っています。
京滋バイパスの場合、巨椋I.C.から栗東(りっとう)・名古屋方面へ。
阪神高速の場合、巨椋池I.C.から伏見・京都・山科方面へ。
さっきまで2車線だった車道は、あっという間に5車線へ。
うち3車線は、右折のみに割り当てられていることから
その利用者の多さがうかがえます。
左手には、大阪枚方店(Part144)以来の登場となる
「かつや」京都久御山店が見えました。
まもなく、京滋バイパス森交差点です。
つづく









