【国道1号線徒歩の旅】Part79:大日町1丁目(府道2号線重複区間) | きまぐれの国道1号徒歩の旅

国道1号上りは、大日交差点左折後も引き続き

大日町1丁目の区間が続いています。

 

新たな通りに入ったと思ったら、

さっそく国道1号が再びイレギュラーな進路をとるようです。

 

 

左に行くけど、右に進む?

 

なんだかややこしい案内ですが、

この進路の謎は、現地へ行ってみることで明らかになります。

 

 

 

ここで、地面に視線を落とすと、久しぶりに見ました、

100m単位で設置される距離標です。

 

 

こちらは532.2km地点のようですね。

 

 

 

このようなキロ表示は大阪市内でも発見しましたが、

あれから100mおきにずっとこのような表示があったようで、

すっかり見落としておりました。

 

 

ここまでは街並みの変化に富んでいたので

あまり気にしていませんでしたが、今後は変わり映えのない

景色が続くことも少なくないと思うので、

100m毎にあるこのキロ表示にも注目しようと思います。

 

 

 

少し進むと、こちらを向いていない標識を見かけたので

正面から見ると、大阪モノレール大日駅の案内でした。

 

 

上下線が近畿自動車道の高架に分断されたこの区間では

標識とは逆向きに車が流れているので、この標識は

歩行者サイドに向けられた案内であることが分かります。

 

 

 

大日交差点の後で合流して重複したばかりの国道1号と

府道2号中央環状線は、次の交差点を前にここで早くも分岐します。

 

4車線に拡大していた道路は、2車線ずつに分かれます。

 

 

右2車線は、府道2号。

この先の大日町1丁目交差点を回避するためのバイパスです。

 

府道2号は、先ほどの大日交差点でもバイパスを

敷いていましたが、ここでも交通渋滞や事故を避けるべく

国道1号の信号待ちや車列の交錯を最小限に抑える

バイパス整備が連続して施されています。

 

 

 

そして左2車線は、この先の大日町1丁目交差点へ向かいます。

 

 

同交差点で、国道1号上りは再び左折します。

 

また、交差する道路は府道155号でもあるため

左折先は同線と国道1号の重複区間になります。

 

なお、同交差点で直進すると再び府道2号に入り、

先のバイパスと合流します。

 

 

 

歩行者側は、ごらんの通りバイパス側へは行けないので

強制的に左の2車線側へ進むことになります。

 

 

 

 

先の案内標識にもありましたが、次の交差点で

国道1号への左折が可能なのは、左側車線のみです。


 

あらためて、立て看板でも

左折しようとする右側車線の車への注意を促しています。

 

ですが、この立て看板は道路の左側に置いているので、

渋滞のとき右側車線の車はこれ読めそうにないですが(苦笑)

 

 

 

分岐した府道2号バイパスが、だんだん上昇していきます。

 

 

 

 

バイパスには「庭窪跨道橋」の名称がついているようですね。

 

 

さて、このあとは大日町1丁目交差点です。

 

 

 

つづく