こんにちはrisseです。
昨日は、友達と近くの公園でのイベントに参加して
幸せを運ぶ妖精「ニッセ」を作りました。
「ニッセ」ってご存じですか?
私は知らなくてイベント告知で初めて知りました。
あまりに可愛くて作ってみたいなと思ったのです
ニッセは北欧で長く言い伝えられている妖精で
日本で言えば座敷童の様な感じ
子供や家を守り、クリスマスにはサンタクロースのお手伝いを
します。
いたずら好きでお茶目で働き者のニッセが住む家は幸福が
訪れるのだそう
左が友、右が私作です
用意されたパーツの中から好きな物を選んでグルーガンで
つけていきます。
担当の人が、作る前に物語を考えてイメージしてくださいねと。
私の物語
森の中の家に住む妖精ニッセが、クリスマスパーティをします。
木の実の器にごちそうが入っていて、どんぐりの帽子がカップです。
クリスマスツリーも飾り付けが出来た頃
夜空には星がきらめいて、聖なる夜
友と一緒に過ごせる時間
その幸せな時間に感謝のお祈りをします。
イベント参加は自然の中で、空想しながら手先を動かして楽しかったです。
癒やされたの一言です。
子供達は本当に想像力豊かで、みんなそれぞれの世界観があって
みんな違う作品ができあがって、素晴らしいなと思いました。
小さい頃はよく絵本の世界に浸り、まるで自分がそこにいるかのように
こうなったらいいな、ああなったらいいなと
空想してました。
小さい頃、お母さんが絵本を読んでくれました。
夜は仕事でいなかったから、録音してくれてました。
「ぐりとぐら」が大好きでした。
そこにも森の仲間とカステラを分け合うシーンが出てきますね。
夜は母がいなくて淋しかった。
その淋しいという気持ちが取り残されたままでした。
「お母さんがいなくて淋しかったよ」
「私のそばで添い寝して欲しかったよ」
「ほっておかれたと思ってたよ」
「悲しかったよ」
小さい私は、そんな風に思ってたんだね。
自分をハグしながら言ってみました。
「小さい頃に言えなかった言葉」
大人になっても、心に残っていたりします。
残っている言葉を、そっと口から出してみたら
どんな気持ちかな。
お母さんに直接伝えられなくても、言ってみる。
言うと癒える
自分が小さい頃の私に寄り添ってあげる。
そして、お母さんの立場で考えてみたら
お母さんもきっと後ろ髪ひかれる思いで仕事に行っていた
事でしょう。
お母さんも淋しかったでしょう。
今、思えば本当に私の気持ちを考えてくれていた。
録音までしてくれていた。
淋しい思い、ほっておかれたと勘違いしていた記憶
それが「お母さんありがとう」と感謝に変わります。
私の記憶が書き換わって幸せな気持ち。
ニッセのおかげですね
risse