やらん方がエエ素人の試し斬り。(危ない、怪我するよ)
の時には、
抜刀と納刀を繰り返すと、鞘の入口の鯉口
(鯉の口に似てるから鯉口と言うらしい)
が、少しづつ広がって、緩んでくるんですよ。
緩んだままにしてたら刀身が鞘からスカスカ出てしま
う事になり非常に危険⚠️
薄~く削った竹を鯉口の入口から奥へ2cm位の所まで
(3~4mm×20mm・厚さ0.2mm前後を、緩み具合による長方形)
を、鞘の棟側の2面に貼り付けたんやけど、
納刀時に鞘がパキッと、割れてしもたんです。
画像の鯉口には納刀時茶色のハバキ(銅製)、分かりますかね?
が、今は無理に入りすぎ防止のため本革を切り抜いて貼ってます。
収縮チューブを被せて、釣具屋で買ったナイロン製の
太糸を巻いて補強をするついでに、カケはパテ埋めし
て、鞘の色も塗り替えを決めましてん。
深い色味で、虎模様にでき上がる予定がぁ~
塗料痩せもあるやろうけど、色味が浅いわ、
それにキズになってしもてるやんけー💦
※ 前回の鞘記事はここで終わってました。
我慢できずに塗り直しに至ったんです。
ツルツルになるまで表面を均します。
塗りにはハケを使うんやけど、漆の濃度(うすめ液使用)
今回は、ハケと(15mm→25mmの幅広へ)
濃度は、漆を割り箸に付けて1滴が落ちるスピードを
少し早目へ。(以前より薄目) にして、
鞘を立てた状態でハケを一方通行方向のみに、
上から下へ。
往復はさせません。(塗りムラ、塗料の厚みの均一化)
を意識しながら塗っても多少ムラがでますが
完全に乾燥する前に色合わせした塗料を使って
ムラを誤魔化し塗りしました。。 ガハハ(*^皿^*)
本透明塗料で3回、クリアも3回塗り。
本透明もクリアも暗い黄色やから仕上がりは暗い
色合いになります。
鞘塗りは調べずに自己流ですからね。
道具や工程の間違いは当然あるはずです。
深みの色味はでてますが、鞘のみの重量は
かなり増えて重くなってしまってます。
まだ細かい部分が完全ではありません。(>_<)
使用キズが増えたら鏡面仕上げまでしょうかと思ってます。
ついでに↓ これが長い。スルーしても大丈夫です!!
刀には、必ず、銃砲刀剣類登録書が付いてるはずです。
登録書の無い刀類は売り買いも所持もできません。
戦中までの刀は古家の蔵や屋根裏から出てくる場合が
多いそうですが、まだ登録書がない場合は管轄の警察
署へ刀を持って行って処分してもらうか所有を望む場
合は、教育委員会へ刀を持って行って登録してください。
刀は美術文化財なんです。
※登録書は鑑定書ではありませんから、お間違いのないようにして下さい。
※刀を購入した場合は、期限は忘れたけど、
登録書に記載されてる教育委員会へ、所有者変更届を
出して下さい。
ハガキに必要事項を記入してポストへ。
返事は来ませんからね※
注!画像⤴︎ ハガキの宛先は間違って違う刀の物でした。
申し訳ありませんm(_ _)m
要は、こんなハガキを出すんですよね~
開き直りしてません。反省中です…💦
話は戻ります。
登録書に書かれてる表 銘は、下の現代刀の在銘を
書き写してるだけです。
例ですが、もし、刀にも登録書にも有名刀工の村正と
銘があっても、鑑定書が無い場合は特に注意が必要です!
一概には言えませんが、おっさんの場合は、
(現行の登録様式になったのは昭和26年からですから)
昭和26年~30年までの登録書の刀は大名登録って
呼ばれてますが、
またこれも、作為的な偽物の流通があるそうですよ。
(長さや、反りに違いがあったりするらしく鑑定書とは違う刀であるとか…)
真新しい、平成後半~令和の新規登録書が有名刀工に
なってて鑑定書が!ない場合は疑ってかかります!
おっさんクラスの刀好きは、鑑定書をまるまる信用しない方が無難かな?!
登録書と刀にも有名な在銘があるから本物、少し安くしたるからとか、悪質な者に騙されたりしないようにして下さい。
無銘の刀にも鑑定書を発行してる団体からの鑑定書が
付く事もあるようですけどね。
この刀は初代、○代の打った刀と説明したりしてる。
刀工の特徴が見て取れる所があるようですけどね。
鑑定書(発行してる団体は複数ある)
美術館が発行してる場合もあり、
(極が付くとの表現もあります)
信ぴょう性にはバラつきがあると思う。
(おっさん個人的にはです)
美術刀剣には、縁がないしね~
美術の先生に褒められたんも1回だけやし…
差裏には打たれた年期が入ってますから
登録書の裏にはそのままの年期が写し書きされてます。
あとは、刃長と反り、目釘穴の数が記載されます。
銘が無ければ、無銘と記載されますからね。
理解しにくい長文に御付き合いありがとうございました。
おかげさまで、指はゆっくりながら、
使いすぎに気をつけると石ゴカイもイソメも針に刺せそうです! (。•̀ᴗ-)و ̑̑✧
来週は、もしかしたら日本海へ~🎶
まだわからんけど…💦
おわり