《本日のTV観賞》
K-1から2011年のボクシングに転向した、WBAヘビー級12位&東洋太平洋ヘビー級王者の藤本京太郎選手が12月21日にイギリスでWBO6位のダニエル・デュボアと対戦!
京太郎選手も 『本当に長かった・・・暗闇の中、トンネルを歩いていた』 しかし、相手のデュボアに対しては 『ビビっているところ、12回したくない。ロッキーのような気持ちで戦いたい。ボクシングは何があるか分からない。強い気持ちをもってリングに上がりたい』 と、話し煙に巻いたが183cmの京太郎選手が198cmで‘マイク・タイソンの再来‘と呼ばれるデュボアに対してどう闘うのか!?
デュボアは1997年6月生まれで、イギリスのロンドン近郊のグリニッジ出身。11人兄弟で育ち、9歳からボクシングを始めて弟のプリンスと妹のキャロラインもアマチュアのボクサー~イギリス少年選手権で2度優勝、ジュニアのナショナル選手権では5度優勝~アマチュアで69勝6敗の戦績で、東京五輪のメダル候補だったがプロに転向~2017年1月にマンチェスターアリーナでデビューして、マーカス・ケリーを1Rの35秒でKOする~2週間後にもブライズ・メンデューノを2RでKO~5月にデビッド・ホーンを1RでKOして、7月にはマウリシオ・バルガンを2RでKOしてWBCユースヘビー級王座を獲得。
そして、ユース王座を返上して5戦目に闘う相手はイギリスのAJ・カーター!2013年4月にデビューして、ポール・モーリスに判定勝ち~その後も5連勝4KOも、2014年5月と2015年7月に連敗~9月と11月に連続TKO勝ちするが、ブランクが空いて2017年11月にカミル・スコロウスキーにTKO負け。
WBCユース王座は返上したデュボアが、BBBofc南部ヘビー級王座決定戦に挑む!ダイナマイト・ダニエル・デュボア(D・D・D)と呼ばれる嵐のような豪打で全勝全KOを継続するか!?
2017年9月16日 ‘マイク・タイソンの再来‘ ダニエル・デュボアvsAJ・カーター
ダニエル・デュボア 4勝4KO無敗 前WBCユースヘビー級王者
AJ・カーター 8勝6KO3敗
1R、デュボアがプレッシャーをかけていくが、ムリには振らず意外と慎重か!?
デュボアが、左を2発出しながら距離を確認しロックオンか!?
カーターもフェイントをかける!
カーターも打ちにきたところに、デュボアが左から右!
カーター崩れる!早くもデュボアがダウンを奪う!
立ち上がったカーターに、デュポアが豪快な右!カーターもフルスイングの右!
カーターは体が流れるが、デュポアは返しの左をボディー!
デュポアが一気にいく!右!カーターの右も危ないタイミングでカスる!
デュボアが左フック!右!なんとかカーターはガードする
しかし、カーターはダメージがあるか~泳いだところにデュボアの右!カーターは再びダウン!
なんとか立ち上がったカーターにデュボアがワン・ツー!
前のめりに崩れ落ちたカーター・・・・・デュボアの圧倒的なKO勝ち!
これで5戦5KO勝ちのデュボアだが、相手がなぁ~。確かに爆発力はあり、トップアマの片りんを魅せヘビー級でありながら綺麗にワン・ツーを打つ。この時点でアンソニー・ジョシュアやデオンテイ・ワイルダーと比べるのは酷だし、ましてやタイソンの再来!と呼ばれたボクサーは数々出てきたがほぼ全滅。
しかしデュボアはアマでの実績があり、アマ時代にはジョシュアからダウンを奪っているらしいので期待のプロスペクト選手。
この後にデュボアは8連勝7KOしてWBO欧州ヘビー級王座、WBOグローバル王座、WBOインターナショナル王座などを獲得してWBOランキングは9位。1ヶ月後の12月21日に藤本京太郎選手と世界前哨戦と云われるWBCシルバー王座を賭けた試合がイギリスで行われる!
★京太郎選手のファイトマネーは世界戦挑戦者ぐらいあるらしい 格闘技blogランキングをクリック⇒格闘技 ブログランキングへにほんブログ村