観戦記1586 UFC on FOX11 ハファエル・ドス・アンジョスvsハビブ・ヌルマゴメドフ | 人生マイペンライ

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いよいよ明後日(日本時間7日)コナー・マクレガーが、2016年10月のエディ・アルバレスを2RにTKOで降し2階級制覇して以来のUFCに復活!2年のブランクがあったが、昨年はフロイド・メイウェザーとボクシング対決をしているのでトレーンングはしていたがMMAで、しかも王座戦でどうなのか!?

マクレガー不在時に、マクレガーが剥奪されたライト級王者を栄冠したハビブ・ヌルマゴメドフ。そのヌルマゴメドフを狙って?バス襲撃事件まで起こして逮捕されるなどWWE真っ青の話題をさらった因縁 

 

ロシアのタゲスタン共和国出身のヌルマゴメドフは、山間部に住むアヴァール人で父親が柔道の有段者らしくレスリングとサンボを習う~サンボの世界王者に2度なり、2008年にMMAデビュー。9月にCSFUでヴサル・バジラモフに2Rで1本勝ちすると、M-1Charengeで優勝、ProFCでも6連続1Rで勝利するなど16連勝無敗でUFCと契約~2012年1月のUFC on FOX.1でカマル・シャロルスに3Rで1本勝ち~7月のUFC148でグレイゾン・チウバに判定勝ち~2013年1月のUFC on FOX.7でチアゴ・タバレスを1RにTKOで降す

 

5月のUFC160では、ヌルマゴメドフが体重超過しキャッチウェイトでアベル・トルヒーヨと対戦しUFC新記録となるテイクダウンを21回奪い判定勝ち~9月のUFC165では、ライト級10位のパット・ヒーリーに判定勝ち

 

そして、さらなるランキング上位との対戦となりライト級5位のハファエル・ドス・アンジョス!

 

ブラジルのリオデジャネイロ出身のハファエル・ドス・アンジョスは、9歳からブラジリアン柔術を習うがファイトマネーを稼ぐ為にMMAに転向~2004年9月にJUIZ de Foraでデビューするも1-2の判定負け~その後も様々な団体で試合をこなし、2007年4月には、XFCライト級トーナメントで優勝~2008年9月にも大塚隆司選手とのFury FCライト級王座決定戦を判定2-1で降し栄冠~11月のあのUFCヘビー級王座戦 ランディー・クートゥアーvsブロック・レスナー 『観戦記455』 があったUFC91でUFCに初参戦するも、ジェレミー・スティーブンスに右アッパーでKOされる~さらに2009年4月のUFC Fight Night.18でタイソン・グリフィンに判定負けし連敗。2009年9月のUFC103でロバート・エマーソンに判定勝ち~その後もUFC117でグレイグ・ゲイダ、UFC139でグレイゾン・アウブに判定負けはあるが、5連勝でライト級5位まで上げUFCでの戦績は9勝4敗。

 

21連勝中のヌルマゴメドフが一気に上位ランカーも喰うのか!?前戦でライト級6位のドナルド・セラーニを1RでKOしたドス・アンジョスが一気に王座戦まで突き進むか!?

 

2014年4月19日 UFC on FOX.11 ハファエル・ドス・アンジョスvsハビブ・ヌルマゴメドフ

 

ハファエル・ドス・アンジョス 20勝6敗 ライト級5位

 

ハビブ・ヌルマゴメドフ 21勝無敗 ライト級7位

 

1R、ドス・アンジョスがプレッシャーをかけていく~ヌルマゴメドフもパンチで出る!

 

ドス・アンジョスは左ミドルも、ヌルマゴメドフは組つく~リフトアップしてテイクダウン!

 

ドス・アンジョスは1度立ち上がるも、ヌルマゴメドフが足をとり再び寝かせる

 

ドス・アンジョスは逃れてハイキック!

 

ヌルマゴメドフが、飛びヒザからタックルで再びテイクダウンに成功!

 

ドス・アンジョスは立つが、ヌルマゴメドフはしつこく押し込む~ならば!と、ドス・アンジョスが首相撲からヒザ!

 

ヌルマゴメドフは押し込む~パンチの打ち合いはドス・アンジョスか!?

 

2R、ドス・アンジョスがハイキック~ロー!

 

ヌルマゴメドフは、パンチ詰めていってからタックルでテイクダウン!

 

ドス・アンジョスは、首を取り押さえギロチンを狙う!

 

ヌルマゴメドフは、ヒザをボディーに入れながら押さえ込む!

 

ドス・アンジョスは1度立つが、ヌルマゴメドフは組み付きを離さず再びテイクダウン!

 

ドス・アンジョスも下からヒジを出すが、ヌルマゴメドフが押さえ込む~ドス・アンジョスが、なんとか立ち上がったところでラウンド終了のブザー

 

3R、ヌルマゴメドフの方からガンガン蹴っていく!ドス・アンジョスも蹴り返す!

 

ドス・アンジョスがパンチから金網に押し込むが、ヌルマゴメドフは体を入れ返る~足を取るがテイクダウンは奪えず

 

パンチの打ち合い!やはり打撃はドス・アンジョスがうまい

 

ドス・アンジョスが蹴りからタックル!しかし、ヌルマゴメドフが投げて上を取る!

 

ヌルマゴメドフがパウンドを落とすも攻めきれない

 

ドス・アンジョスも必死に立ち上がろうとするが、ヌルマゴメドフは離れず崩して崩してパウンドを落としてラウンド終了

 

判定は、ジャッジ3者とも30-27でヌルマゴメドフの完勝!これだけテイクダウンされれば今なら10-8のラウンドが付いていたかもしてない。これでヌルマゴメドフは22連となり、5ヶ月後のUFC178でドナルド・セローニと対戦予定も・・・・ヌルマゴメドフは腰を怪我して延期。さらに、2015年5月のUFC187でのドナルド・セローニ戦も腰の負傷を再発し延期。結局、2年のブランクをつくってしまう。

しかし、そのまま4連勝でライト級王座を無敗で栄冠していよいよマクレガー戦!タックルから寝かせてくるだろうヌルマゴメドフに、マクレガーはかわして打撃で圧倒してしまうのか!?

 

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