観戦記1577 K-1 65kg級王座戦 野杁正明vs大和哲也 | 人生マイペンライ

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《本日のTV観賞》

 

残りわずかとなった24日のK-1 初代クルーザー級王座決定トーナメント!

定期的にメインアリーナではなく、コミニティーアリーナとはいえ8,000人規模の大会を開催しているK-1にはもっともっと大きくなって欲しいです。

K-1がコミニティーアリーナからメインアリーナに進出し、勝負をかけた「K‘FEST.1」 旧K-1 63kgMAX王者だった大和哲也選手と、K-1の名前に吸い寄せられるように色々なゴタゴタを乗り越えてK-1の舞台に上がった野杁選手の65kg王座戦!

 

 

 

野杁選手は2009年、16才の時にK-1甲子園で衝撃の優勝~17歳になる2ヶ月前に地元名古屋でデビューし、浅瀬石真司選手に判定勝ち~4月からKrushに参戦して、ソルデティグレ・ヨースケ選手、白神喜弘選手、卜部弘嵩選手に連勝~12月からのKrush 60kg初代王者決定トーナメントに参戦し。1回戦で青津潤平選手に判定勝ちも、2011年4月の準決勝では“狂拳”竹内裕二選手と壮絶なWノックダウンもありKO負け~2011年6月の旧K-1 63kgトーナメントでは梶原龍児選手に勝利も、準決勝で久保優太選手に敗北~Krush Youth GP 2011で佐々木大蔵選手 『観戦記17』 HIROYA選手に勝利し、決勝でも卜部功也選手を降し優勝~大晦日に埼玉スーパーアリーナで‘元気ですか‘に参戦し、園田顕悟選手に判定勝ち~3月のKrush.17でセドリック・ペイノーに判定勝ちも、5月の地元名古屋で開催された HOOST CUPでラズ・セルキシアンに判定負け~8月の名古屋でのKrush.22で牧平圭太選手に判定勝ち~11月のKrush.24でISKA世界ライト級王者のイェトキン・オズクルに判定勝ち 『観戦記331』 2013年1月のKrush GPでも西山誠人選手に判定勝ち~3月のRoad to GROLY 日本予選でHIROYA選手、小宮由紀博選手、裕樹選手に勝ち、世界大会へ~5月のGROLY8でリアム・ハリソンをヒザで切り裂き 『観戦記580』 準決勝でモザブ・アムラーニに勝利も、決勝でまたも久保優太選手に判定負け 『観戦記590』 7月には老舗キック団体のNJKFに参戦し、WBCムエタイ日本スーパーライト級王座戦で高橋誠治選手を3RにTKO勝ちで王座栄冠 『観戦記628』 9月の Krush32でついに久保優太選手を破り Krush67kg級王座を獲得 『観戦記600』 

2014年2月には、再びNJKFに参戦しエースの大和哲也選手とWBCムエタイインターナショナルスーパーライト級王座を争い名勝負ながら判定負け 『観戦記737』 Krushに戻り、12月のKrush.48で緒方惇選手を1RでKO~2015年2月のKrush.51でイリアス・ブライドに判定勝ち~しかし、2015年4月にジムを移籍し熱望したK-1に出場もマサロ・グランダーにヒザで切り裂かれTKO負け・・・

8月のKrush.57名古屋大会では、63kg王者の山崎秀晃選手に65kg契約で判定勝ち 『観戦記966』11月のK-1では左右田泰臣選手に判定勝ち~2016年3月の K-1 65kg日本トーナメントで1回戦で木村ミノル選手をKO 『観戦記1080』 決勝でHIROYA選手との再戦を判定勝ち~しかし、決勝では山崎秀晃選手に0-2の判定負け。

6月のK-1 65kg世界トーナメントでは1回戦で因縁のマサロ・グランダーに勝利も、準決勝でゲーオ・フェアテックスに判定で完敗 『観戦記1149』 しかし「負けたからといって、それを引きずるわけではなく、むしろ手応えを感じた試合でした。すぐに気持ちを切り替えて練習が出来ている」と語り、地元名古屋で中国のワン・ポンフェイを向かい打ち1Rに三日月蹴りでKO 『観戦記1198』 11月にはフランスでエディ・ネイト・スリマニを3RにKOし、NDC66kg世界王座を獲得~2017年2月のK-1でユネス・スマイリに判定勝ち。そして、熱望したゲーオ・ウィラサクレックとの再戦はゲーオのK-1 65kg王座への挑戦し見事に判定勝ちし王座栄冠

 

 

 

念願のK-1王者になって第1戦目は、Krush.79でベネズエラ出身でポルトガルで活躍しているディエゴ・フレイタスを2RでKO 『観戦記1394』

 

そしてK-1 65kg王座の初防衛戦は!同郷で旧K-1の元63kg王者の大和哲也選手!

 

大和哲也選手は、幼い頃から少林寺拳法をはじめとした色々なスポーツを経験し、15歳で名古屋の大和キックボクシングジムでキックボクシングを始める~2005年7月に17歳で、RISEのリングで小川英二選手を1RでKO勝ちしデビュー~9月にNIKFで峰川卓也選手を3RにTKOで降すも、2006年1月にNJKFで一輝選手に判定負け~その後もNJKFで、小猿選手、ひでお選手、ミシマ選手、押炉花者選手に4連取も、2007年1月に初のタイ人選手との対決でヨーユットに判定負け~その後も7月にガンバ黒田選手に勝利し、9月には一輝選手にも3RでKOしリベンジする~しかし、11月にカノンスック・ウィラサクレックに2RでKOされ る~20 08年3月に、NJKFライト級王座決定トーナメント準決勝で中山宏美選手4RでTKO勝ち~7月の決勝で、HANAWA選手を1RでKOしNJKFライト級王座を獲得 『観戦記43』 11月にも、靖卓選手を3RにTKO勝ち~12月にNAGOYA KICKでパティバンS・小林選手に判定勝ち~2009年4月に、MAキックで壮泰選手を1RでKO~7月にNAGOYA KICKで、日本人キラーのマキ・ピンサヤームを2RでTKO勝ち~2週間後にはアメリカで、WMCインターナショナルライト級王座戦でゲンサック・ソープランジットを5RでKOして王座獲得~9月に、WBCムエタイ日本統一王座決定戦の準決勝で大江和也選手を2RにKO~10月に、デンサイアム・ルークプラバーツには判定負け~12月にMAキックのリングで、河野雄大選手を4RにTKOで降しWBCムエタイ日本統一王座を獲得。さらに同じ12月にラチャヨーティン・ワイルドシーサーを3RにKOする~2010年3月に、アメリカのワールド・チャンピオン・ムエタイ・エクストラバギャンザで‘生きる伝説‘センチャイ・ソー・キングスターに3RでKOされる~しかし、5月の旧K -1 63kgトーナメントで圧倒的な優勝するも、9月に初登場したKrushで卜部功也選手に判定負け~大晦日にはDynamiteで西浦”ウィッキー”聡生選手とキックルールでドロー~2011年5月にNJKFで西山誠人選手を2RでKO~6月のK-1 63kgトーナメントでは、HIROYA選手に判定勝ちも準決勝で卜部功也選手に判定負け~8月、アメリカのM1ームエタイ・グランド・チャンピオンシップでシュガー・ケイン・コーク・チュナワットに3RにKO勝ち~10月の、WBCムエタイ・ジャパン第2回大会 The Path to the World Championでラジャダムナン・スタジアム3階級制覇のジョムトーン・チューワッタナに判定負け~そして12月に満を持してKrushに出陣し、63kg王者の梶原龍二選手に挑戦も飛びヒザでダウンを奪われ判定負け 『観戦記49』 2012年2月のNJKFで、強豪のデンサイアム・ルークプラバーツを1RでKO 『観戦記256』 5月のホーストカップで、セルジオ・ヴィールセンに判定勝ち~6月にNJKFで、WBCムエタイスーパーライト級王座戦で高橋政治選手を2RにTKO勝ち 『観戦記232』 9月にもポール・カーポウィッツを判定で降し、WBCムエタイ・インターナショナルスーパーライト級王座を獲得~2013年2月、元ラジャダムナン・スーパーライト級王者のガンスワン・サシプラパーに判定負け~M1ームエタイ・グランド・ムエタイでサゲッダーオ・ペットパヤタイのWBCムエタイ世界スーパーライト王座に挑戦も4RでKO負け~しかし、9月にラスベガスで開催されたLION FIGHT.11でケビン・ロスを2-1の判定で降してLION FIGHTスーパーライト級王座を獲得~2014年2月にNJKFで、野杁正明選手とWBCムエタイインターナショナルスーパーライト級王座の初防衛戦を素晴らしい勝負で判定勝ち 『観戦記737』

 

 

7月に、タイ・ブリーラム県の王者のファイパー・シップンミーを3RにKO~11月に、サゲッダーオ・ペットパヤタイとの再戦を、3Rにヒジで鼻を破壊しTKO勝ちしWBCムエタイ世界スーパーライト王座を獲得(招待券を頂き生観戦しました)~2015年3月に、アメリカのLION FIGHT.21でケビン・ロスとの再戦を1RにKOしてLION FIGHTスーパーライト級王座を防衛~しかし、5月に元ルンピニー・フェザー&スーパーフェザー級王者、S-1スーパーフェザー級王者のゴーンサック・PK・センチャイムエタイジムと対戦も、64kg契約の試合を大和選手は前日計量で500gオーバー!減点1からの試合となり判定負け 『観戦記920』 9月にも、WBCムエタイ世界スーパーライト級暫定王者のアランチャイ・ギャットパッタラパンとのWBC王座の統一戦もダウンを奪われ判定負け~しかし!12月のホーストカップで、元ルンピニースタジアム・ライト級王者のパコーン・PKセンチャイムエタイジムに2-0の判定勝ち~2016年3月のYOKKAOで、リアム・ハリソンに判定負けでYOKKAO65kg王座獲得ならず~4月には、名古屋で開催されたRIZINでINNOVATIONスーパーライト級王者の山口裕人選手を1RでKO~8月のREBELS&KUNLUN FIGHTで開催されたKUNLUN FIGHT65kgトーナメントでペッタノン・バンチャメークに判定負け~そして・・・・2017年4月にK-1に電撃参戦し、HIROYA選手を2RにKO!11月のK-1でもKrush65kg王者の中澤純選手を1Rで豪快にKOする 『観戦記1400』

 

 

4年振りの再戦がK-1の王座を賭けてとなり、前回のキックルールとの違いはお互いにどうでるか!?野杁選手はボクシングテクニックを上げてきたらしく、大和選手は間合いやリズムを向上させる為に合気道を取り入れている!

 

2018年3月21日 K-1 65kg級王座戦 野杁正明vs大和哲也
 

 

野杁正明 34勝14KO9敗 初防衛戦
 

 

大和哲也 39勝29KO15敗1分

 

 

1R、大和選手がロー!ミドル!野杁選手はプレッシャー強く前に出ながらロー!

 

 

 

 

野杁選手が前蹴り、ハイキック!スイッチして奥足へロー~ストレート!

 

 

 

大和選手はサウスポーになら!と右ミドル!さらに、野杁選手が入ってきたところに右を合わせる

 

 

 

しかし、野杁選手の二段飛びヒザ!大和選手はダウン!

 

 

 

 

大和選手は立ち上がり、野杁選手が詰めに行ったところでゴング

 

 

2R、大和選手のダメージはそれほど無いか!?出る!ボディー!

 

 

 

野杁選手もパンチで対抗する!大和選手が細かいパンチ連打も、野杁選手の右カウンター!

 

 

 

野杁選手がハイキック!大和選手が、パンチのコンビネーションでロープに追い込む!効いたか!?

 

 

しかし、野杁選手が巻き込むようなハイキックを返す!

 

 

近い距離で大和選手の右!野杁選手は得意のヒザをレバーに突き刺す!

 

 

 

下がった大和選手に野杁選手右!左!さらに左!

 

 

 

大和選手は効いてしまっている!しかし、大和選手が押し返す!野杁選手の顔面前蹴り!

 

 

NO.2へ続く!