観戦記1509 IBFスーパーウェルター級挑戦者決定戦 ジャーメル・チャーロvsチャーリー太田 | 人生マイペンライ

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《本日のDVD観賞》

 

大好きなボクサーだったリック吉村さんが自身のジム 「リングサイド・フィットネスジム」 をプロ化にするのにクラウドファンディングで資金を集め(私も少しですが協力させていただきました)見事に目標額を達成!

メールも頂き、ジムの動画なども拝見させてもらいましたが、リックさんらしい明るくアットホームそうなジムで1度覗きに行きたいな。

リックさんは日本王座を22度の防衛~あの畑山隆則さんへの世界挑戦での判定は・・・・ 

そんなリックさんと被るのが、やはりアメリカ軍(艦船整備士)から日本人の女性と結婚されたチャールズ・ベラミー(チャーリー太田選手)!

 

アマで全日本社会人選手権ウェルター級優勝~2006年5月に全日本新人王決勝で敗退したばかりで、後に日本&東洋太平洋スーパーウェルター級王者になる細川貴之選手に判定勝ちしデビューを飾る~5連勝3KOも、2007年11月に加藤壮次郎選手に判定負け~その後は6勝1分で、2010年3月に柴田明雄選手の東洋太平洋&日本スーパーウェルター級王座に挑戦し8RにTKO勝ちし王座獲得~6月に、キング・デビッドソンに2-1の判定勝利で東洋太平洋王座の初防衛に成功~10月に日本王座4階級制覇を狙ってきた湯場忠志選手を判定で退け、日本王座初、東洋太平洋王座2度目の防衛に成功~2011年1月にも、丸元大成選手を6RにTKOで降し日本王座2度目、東洋太平洋王座3度目の防衛に成功~5月には、再び湯場忠志選手の挑戦を受けるが6RにKOして日本王座3度目、東洋太平洋王座4度目の防衛に成功~8月には前王者の柴田明雄選手の挑戦を受け、6RにKOして日本王座4度目、東洋太平洋王座5度目の防衛に成功~9月には在日米軍キャンプ内での大会で十二村喜久選手を判定で降し、日本王座5度目、東洋太平洋王座6度目の防衛に成功~日本王座を返上し、チャンスを求めアメリカでガンドリック・キングを7RにTKOで降す~10月に日本でジョネル・ガダパンを4RにKO~2013年2月にもアメリカでテレビマッチでの試合が決まるが、相手選手の試合キャンセルが続き中止。チャーリー選手は仕事を辞めて試合に備えていたが、帰国して2013年4月に東洋太平洋9位の郭京錫の挑戦を受け判定勝ちで東洋太平洋王座7度目の防衛に成功~6月にも元日本王者の沼田康司選手の挑戦を9RにKOして東洋太平洋王座8度目の防衛に成功 『観戦記606』

 

11月に再びアメリカに出陣し、マイク・ルイスに判定勝ちしプロモーターからも1戦挟んで世界挑戦させたいと言われる!

そして、事実上のIBFスーパーウェルター級次期挑戦者決定戦としてIBF9位のチャーリーと対戦するのが!IBFスーパーウェルター級5位、ジャーメル・チャーロ!

 

ジャーメルは、1990年5月19日にテキサス州リッチモンドで当然、兄のジャーマル同日に生まれる。2005年のジュニア五輪の銅メダリストになるなどトップアマで鳴らし、弟のジャーメルは2007年12月にコーリー・サマービルを判定で降し白星デビュー(兄は翌2008年9月にデビュー)テキサスをホームで試合を重る~19連勝後の、2013年1月にハリー・ジョー・ヨルゲイとWBC米大陸スーパーウェルター級王座決定戦を8RにKOして初の王座栄冠~さらに6月、ディミトリアス・ホプキンスのUABA全米スーパーウェルター級王座に挑戦し判定で王座栄冠~10月にホセ・アンヘル・ ロドリゲ スを10RでTKO勝ち~2014年1月に、後にゲンナディ・ゴロフキンのWBAミドル級王座に挑戦する 『観戦記414』 ガブリエル・ロサドに判定勝ち。

 

IBFスーパーウェルター級2位決定戦となっているが、指名挑戦者後の挑戦権を獲得する試合。母国で世界王座を獲得し、日本で防衛戦をしたい!と話すチャーリーに対し、兄のジャーマル・チャーロと同時世界王者を目指す、最前列で応援する兄のジャーマル・チャーロも身を乗り出す!

 

 2014年5月24日 IBFスーパーウェルター級挑戦者決定戦 ジャーメル・チャーロvsチャーリー太田

 

ジャーメル・チャーロ 23勝11KO無敗 IBF5位

 

チャーリー太田 24勝16KO1敗1分 IBF9位

 

1R、チャーリーが積極的に前に出る!しかし、リーチを生かしてジャーメルが左を入れながら廻る

 

2R、やはりジャーメルの左が冴える~チャーリーは突っ込む!しかし、ジャーメルはいなして右!

 

3R、チャーリーが低く入っていく~ジャーメルが右を被せる!

 

しかし!チャーリーが打ち終わりに右!ジャーメルふっ飛んだ!ダウン!

 

立ち上がったジャーメルは足を使いながら色々な角度で左を打ちチャーリーに追い打ちさせない

 

4R、チャーリーは飛び込んで左右のフックを振ろうとするが、ジャーメルがスピードある左でなかなか入らせない

 

5R、ジャーメルが足を使いながら、チャーリーが入ってきたところにカウンター!

 

6R、チャーリーかガードを固めながら入っていこうとするが、ジャーメルを足を使いながらカウンターを打ち降ろす

 

7R、チャーリーが追い廻すが、アウトボクシングするジャーメルを捕らえきれない

 

8R、ジャーメルが下がりながらもコンビネーションでポンポン当ててくる~チャーリーが打ち終わりに左フック!

 

9R、チャーリーが追い廻すが、有効打を入れているのはジャーメルか!?

 

10R、突如、ジャーメルが出る!チャーリーはガードを固めて耐える

 

11R、ポイントリードと読んでいるか!?ジャーメルはジャブを打ち廻る~チャーリーは出るが詰めきれない

 

12R、攻めるしかないチャーリー!廻るジャーメルをチャーリーは強引に打ちにいく!しかし終了のゴング

 

118-109 115-111 118-109 3-0でジャーメルの勝利!118を付けたジャッジ2者はチャーリーがダウンを奪った3R以外は全てジャーメルか・・・・

そしてジャーメルは12月にはマリオ・アルベルト・ロサノに判定勝ち~2015年3月には、デメトリアス・アンドレイドを破りWBOスーパーウェルター級王座を奪取したこともある 『観戦記633』 バーネス・マーティロスヤンに判定勝ち~5月に兄のジャーマルがIBFスーパーウェルター級王座を獲得。ジャーメルは10月にヨアキム・アルシンも6RにTKOで降し、WBCのスーパーウェルター級1位までランキングを上げ2016年5月にジョン・ジャクソンとWBCスーパーウェルター級王座決定戦 『観戦記1309』 8RにKOして双子兄弟同時世界王者の快挙を達成

 

★兄弟はいるが双子同時世界王者はなかなか出ないだろ 格闘技blogランキングをクリック格闘技 ブログランキングへにほんブログ村 格闘技ブログへにほんブログ村