観戦記1400 K-1 65kg 大和哲也vs中澤純 | 人生マイペンライ

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《本日のTV観賞》

 

ヘビー級らしい豪快な試合が続き、期待よりも面白かったK-1ヘビー級王者決定トーナメントだが・・・・ワンマッチが面白かった!K-1ならばでの対戦カードとなった城戸康裕vs木村ミノル 『観戦記1368』 なんとも緊張感ある闘いで5Rで観たかった!と思わされる1戦でした。元MAキック同士といっても時代や階級でスレ違い、まさかのK-1での遭遇するというまさにK-1らしいマットメイクでこんな対決が実現するだけでも新K-1が大きくなってきた事を実感する。

そして、このワンマッチも注目の1戦でした!4月のK-1に満を持して登場しHIROYA選手を2RでKOした大和哲也選手が再びK-1に登場!

 

 

 

大和哲也選手は、幼い頃から少林寺拳法をはじめとした色々なスポーツを経験し、15歳で名古屋の大和キックボクシングジムでキックボクシングを始める~2005年7月に17歳で、RISEのリングで小川英二選手を1RでKO勝ちしデビュー~9月にNIKFで峰川卓也選手を3RでTKOで降すも、2006年1月にNJKFで一輝選手に判定負け~その後もNJKFで、小猿選手、ひでお選手、ミシマ選手、押炉花者選手に4連取も、2007年1月に初のタイ人選手との対決でヨーユットにに判定負け~その後も7月にガンバ黒田選手に勝利し、9月には一輝選手にも3RでKOしリベンジする~しかし、11月にカノンスック・ウィラサクレックに2RでKOされ る~20 08年3月に、NJKFライト級王座決定トーナメント準決勝で中山宏美選手4RでTKO勝ち~7月の決勝で、HANAWA選手を1RでKOしNJKFライト級王座を獲得 『観戦記43』 11月にも、靖卓選手を3RにTKO勝ち~12月にNAGOYA KICKでパティバンS・小林選手に判定勝ち~2009年4月に、MAキックで壮泰選手を1RでKO~7月にNAGOYA KICKで、日本人キラーのマキ・ピンサヤームを2RでTKO勝ち~2週間後にはアメリカで、WMCインターナショナルライト級王座戦でゲンサック・ソープランジットを5RでKOして王座獲得~9月に、WBCムエタイ日本統一王座決定戦の準決勝で大江和也選手を2RにKO~10月に、デンサイアム・ルークプラバーツには判定負け~12月にMAキックのリングで、河野雄大選手を4RにTKOで降しWBCムエタイ日本統一王座を獲得。さらに同じ12月にラチャヨーティン・ワイルドシーサーを3RにKOする~2010年3月に、アメリカのワールド・チャンピオン・ムエタイ・エクストラバギャンザで‘生きる伝説‘センチャイ・ソー・キングスターに3RでKOされる~しかし、5月の旧K -1 63kgトーナメントで圧倒的な優勝するも、9月に初登場したKrushで卜部功也選手に判定負け~大晦日にはDynamiteで西浦”ウィッキー”聡生選手とキックルールでドロー~2011年5月にNJKFで西山誠人選手を2RでKO~6月のK-1 63kgトーナメントでは、HIROYA選手に判定勝ちも準決勝で卜部功也選手に判定負け~8月、アメリカのM1ームエタイ・グランド・チャンピオンシップでシュガー・ケイン・コーク・チュナワットに3RにKO勝ち~10月の、WBCムエタイ・ジャパン第2回大会 The Path to the World Championでラジャダムナン・スタジアム3階級制覇のジョムトーン・チューワッタナに判定負け~そして12月に満を持してKrushに出陣し、63kg王者の梶原龍二選手に挑戦も飛びヒザでダウンを奪われ判定負け 『観戦記49』 2012年2月のNJKFで、強豪のデンサイアム・ルークプラバーツを1RでKO 『観戦記256』 5月のホーストカップで、セルジオ・ヴィールセンに判定勝ち~6月にNJKFで、WBCムエタイスーパーライト級王座戦で高橋政治選手を2RにTKO勝ち 『観戦記232』 9月にもポール・カーポウィッツを判定で降し、WBCムエタイ・インターナショナルスーパーライト級王座を獲得~2013年2月、元ラジャダムナン・スーパーライト級王者のガンスワン・サシプラパーに判定負け~M1ームエタイ・グランド・ムエタイでサゲッダーオ・ペットパヤタイのWBCムエタイ世界スーパーライト王座に挑戦も4RでKO負け~しかし、9月にラスベガスで開催されたLION FIGHT.11でケビン・ロスを2-1の判定で降してLION FIGHTスーパーライト級王座を獲得~2014年2月にNJKFで、野杁正明選手とWBCムエタイインターナショナルスーパーライト級王座の初防衛戦を素晴らしい勝負で判定勝ち 『観戦記737』

 

 

7月に、タイ・ブリーラム県の王者のファイパー・シップンミーを3RにKO~11月に、サゲッダーオ・ペットパヤタイとの再戦を、3Rにヒジで鼻を破壊しTKO勝ちしWBCムエタイ世界スーパーライト王座を獲得(招待券を頂き生観戦しました)~2015年3月に、アメリカのLION FIGHT.21でケビン・ロスとの再戦を1RにKOしてLION FIGHTスーパーライト級王座を防衛~しかし、5月に元ルンピニー・フェザー&スーパーフェザー級王者、S-1スーパーフェザー級王者のゴーンサック・P.K.セーンチャイムエタイジムと対戦も、64kg契約の試合を大和選手は前日計量で500gオーバー!減点1からの試合となり判定負け 『観戦記920』 9月にも、WBCムエタイ世界スーパーライト級暫定王者のアランチャイ・ギャットパッタラパンとのWBC王座の統一戦もダウンを奪われ判定負け~しかし!12月のホーストカップで、元ルンピニースタジアム・ライト級王者のパコーン・PKセンチャイムエタイジムに2-0の判定勝ち~2016年3月のYOKKAOで、リアム・ハリソンに判定負けでYOKKAO65kg王座獲得ならず~4月には、名古屋で開催されたRIZINでINNOVATIONスーパーライト級王者の山口裕人選手を1RでKO~8月のREBELS&KUNLUN FIGHTで開催されたKUNLUN FIGHT65kgトーナメントでペッタノン・バンチャメークに判定負け~そして・・・・2017年4月にK-1に電撃参戦し、HIROYA選手を2RにKO!

 

そして対戦相手は・・・現Krush.65kg級王者の中澤純選手!

 

 

中澤純選手は、2008年4月にMAキックでYOUSUKE選手に判定勝ちでデビューを飾るも、7月の2戦目で矢野将臣選手に1RでKOされてしまう~2009年7月に高崎誠選手に判定勝ち、野口陽平選手、中河靖文選手をKOしMA日本ウェルター級新人王を獲得~2010年4月に諸岡直人選手にTKO負けも、7月にモハン・ドラゴンとドロー~11月にGORI選手に判定勝ち~2011年1月に坂本章選手を1RでKO~4月には、MAキック・ウェルター級王座決定トーナメントで風天乃康選手、雪丸選手をTKOで降し王座栄冠。王者になり他団体選手との対戦が多くなり、島一生選手、高修満選手には勝利も渡部大 基選手、田中秀弥選手には黒星~2 013年1月にKrushに初参戦し、富平禎仁選手に判定勝ち~しかし、2013年4月にREBELSに初参戦しUMA選手と闘うも1RでKOされる。しかし、6月のREBELSでは竹本雄一選手に2RでTKO勝利~9月にはKrush.33で小鉄選手に2RでKO勝利~12月には、INNOVATIONウェルター級王座戦で阿部雅俊選手を1RでKO~2014年2月のKrush.38で牧平圭太選手に判定負け~5月のTENKAICHI Fightで大和侑也選手に2RにKOされる~さらに8月のKrush.44でNOMAN選手に判定負け。2015年3月にはTENKAICHI FIGHで、福田裕介選手に判定勝ち~6月のKrush.55では東本央貴選手に3RKO勝ち~しかし、11月のKrush.60でプロ6戦目の吉沼大樹選手にまさかの判定負け~2016年3月、Krush.64でユウキ・旬選手に2RでKO勝ち~さらに、7月のKrush.67で南野貞幸選手に判定勝ち~10月のKrush.70では韓国のソン・スターを2RにKO勝ち~そして2017年の2月のKrush.73で篠原悠人選手を2RにKOし、4月のKrush.75で小宮由紀博選手を2-1の判定で破り65kg級王座を獲得 『観戦記1308』

 

 

8月6のKrush.78で、左右田泰臣選手との65kg級王座戦との初防衛戦を延長戦で2-1で降す 『観戦記1377』

 

 

念願のK-1デビュー戦となる中澤選手に旧K-1 63kg級王者だった大和選手が貫録を魅せ、一気に野杁選手の王座挑戦をアピールするか!?

 

 

2017年11月23日 K-1 大和哲也vs中澤純

 

 

大和哲也 38勝28KO15敗1分

 

 

中澤純 22勝13KO9敗1分

 

 

1R、中澤選手がいきなり飛び蹴り!大和選手はローを返すも、中澤選手の右!

 

 

 

大和選手は中澤選手を左ミドルで止める~それでも出る中澤選手に左フックを合わせる

 

 

 

大和選手が前蹴り~左ミドルで距離を測りながら動く

 

 

 

右が交差する~大和選手の左フックの距離が合ってくる

 

 

 

大和選手が前蹴り、左ミドルで中澤選手を入らせなくして

 

 

 

剛腕左フックを振るが、中澤選手もダッキングで避ける

 

 

中澤選手の右に対しても左フックをかぶせる!

 

 

 

お互いに左ミドルを蹴り、パンチを狙うなか

 

 

 

大和選手が体を沈ませながら・・・・

 

 

 

必殺の左フックを打ち抜く!

 

 

 

 

 

 

 

吹っ飛んだ中澤選手!これは立てない!

 

 

 

 

見事に大和選手が1Rで中澤選手をKO!豪快な勝利の大和選手は 『K-1、気持ちいいですね!ありがとうという気持ちしかないです。来年3月に埼玉のメインアリーナで大きい大会あります。見たい試合なんですか!?野杁正明のタイトルに挑戦させてください』 と、リング下の宮田プロデューサーにアピール。

不思議なもので、大和選手と言えば「左フック」だが・・・・それでも当てる‘なにか‘があるのだろう。できればゲーオと大和選手で挑戦者決定戦~勝者が野杁選手に挑戦の流れが観たいがどうなるのか!?

 

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