《本日のＴＶ観賞》
明日は（７月２３日）ＷＢＡライトフライ級王者の田口良一選手の６度目の防衛戦！そして、東洋太平洋ミニマム級王者の京口紘人選手がＩＢＦミニマム級王者のホセ・アルグメドに挑戦！そして、元ＷＢＡスーパーフライ級王者の河野公平選手の再起戦！日本スーパーフライ級王者の船井竜一選手が日本１位の奥本貴之選手と防衛戦！ まさしくワタナベジム祭りですが・・・・やはり内山高志選手は出場しない。２月に現役続行のニュースを見た気がしたが、その後はどうなったのだろう？練習はしているらしいが、やはりそれなりの試合が決まらないと気持ちが上がってこないだろうな。
内山選手があれほど海外でのビックマッチを望んでも実現しなかったが、内山選手からＷＢＡスーパーフェザー級スーパー王座を奪っていった 『観戦記１２６０』
ジェスレル・コラレスは、オスカー・デラ・ホーヤ率いるゴールデンプロモーションと複数年契約をしアメリカでの成功の階段を上ろうとしている。
コラレスはパナマ生まれで、１８歳でデビューし判定勝ち～２戦目のジョナタン・アレナスに判定負けで早くも初黒星。８連勝し（１ＫＯ）パナマフェザー級王座を獲得～２０１２年５月には、アントニオ・フェルナンデスを１ＲにＴＫＯ勝ちでＷＢＣ中央アメリカフェザー級王座を獲得～２連勝後、アービング・ベリーを判定で降しＷＢＣラテンアメリカフェザー級王座も獲得～２０１４年１１月には、ウォルター・エストラーダを１ＲにＴＫＯで降し南米スーパーフェザー級王座獲得～２０１５年７月にも、フェリックス・サベズを２ＲにＴＫＯで降しＷＢＡカリブ海スーパーフェザー級王座獲得。２０１５年１２月に、ＷＢＡス ーパーフ ェザー級暫定王者のエマヌエル・ロペスがプロモーターとの契約問題の解決の目処が立たなく試合ができず王座返上～１２月に空位のＷＢＡスーパーフェザー級暫定王座決定戦（なんで決める必要があるのか・・・）でＷＢＡ４位のファン・アントニオ・ロドリゲスと対戦し、１１Ｒ終了時棄権に追い込み暫定王座を獲得。そして、２０１６年４月にＷＢＡスーパー王者の内山選手と統一戦？を２ＲにＫＯしスーパー王者獲得で初防衛！？正規王者のジェイソン・ソーサと統一戦指令が出るが・・・・１２月に内山選手とのダイレクトリマッチによる２度目防衛戦を２－１の判定勝ちで王座防衛『観戦記１２６０』
そして、３度目の防衛戦に迎える挑戦者はＷＢＡ１０位のロビンソン・カステジャノス！２０歳になる３週間前の２００２年３月にデビューし、オマール・ロレトを２ＲにＴＫＯ勝ち～しかし、４月の２戦目、フェルナンド・エルナンデスに２ＲにＴＫＯ負け～その後も５連敗をすることもあり２０戦で１０敗する。その中には、後に２階級制覇するオルランド・サリドやマイキー・ガルシアにも負けている～２０１１年２月にクリストファー・ペレスを判定で破り、ＦＥＣＯＭＢＯＸメキシコフェザー級王座を獲得～４月には、アルベルト・ガルサを８ＲにＴＫＯで降しＷＢＣフェザー級シルバー王座を獲得～６月の初防衛戦で、セルヒオ・アリエル・エストレージャを６ＲにＫＯ～９月には、アルディマール・シルバ・サントスを２ＲにＫＯし２度目の防衛に成功～２０１２年１月、オルランド・リソに判定勝ちで３度目の防衛に成功～５月には、ミゲール・アンヘル・ゴンサレスを判定で降し４度目の防衛に成功～９月にオマール・エストレジャを６ＲにＴＫＯで５度目の防衛に成功～２０１３年１月に、エドガル・ラミレスを１ＲにＴＫＯで６度目の防衛に成功～４月には元２階級制覇王者のセレスティーノ・カバジェロと、７度目の防衛戦とＷＢＣフェザー級王座挑戦者決定戦を２－１の判定勝利～それでも９月には、デレク・ウィルソンとの８度目の防衛戦を６ＲにＫＯ～しかし、２０１４年２月にレネ・アルバラード９ＲにＴＫＯ負けでＷＢＣフェザー級シルバー王座陥落～１０月にロニー・リオスを５ＲにＴＫＯで再起し、２０１５年１月に ロッキー・フアレスを判定で破りＷＢＣフェザー級シルバー王座を獲得～フアレスを引退に追い込む～３月に念願の世界戦を、オスカル・エスカンドンとＷＢＣフェザー級暫定王座決定戦で争うも７ＲにＫＯ負け 『観戦記１１９４』
そして、５月に元３階級制覇王者のユリオルキス・ガンボアを７Ｒ終了ＴＫＯ勝ちする～今年に入ってゴールデンボーイ・プロモーションズとプロモート契約を交わし、念願のアメリカでの大舞台に立ったコラレス！カステジャノスは１２敗しながらも、前戦でガンボアを撃破し念願の世界王座を狙う！
２０１７年７月１５日 ＷＢＡスーパーフェザー級スーパー王座戦 ジェスレル・コラレスｖｓロビンソン・カステジャノス
ジェスレル・コラレス ２１勝８ＫＯ１敗１分 ３度目防衛戦
ロビンソン・カステジャノス ２４勝１４ＫＯ１２敗 ＷＢＡ１０位
１Ｒ、カステジャノスが近づくとコラレスが速い連打！
コラレスは距離を取りながら勢いよく飛び込む！
２Ｒ、コラレスは廻りながら遠い距離から飛び込む！カステジャノスもショートで打ち合う！バッティングでカステジャノスは眉間から出血
３Ｒ、カステジャノスが前に出てガンガン手を出す～コラレスは距離を取る
カステジャノスは突っ込んで打つがローブロー
４Ｒ、カスティジャノスが、ラウンド開始直後から打っていく！右から左でコラレスはスリップ気味だがダウン！
ダメージはそれほど無さそうだが、カステジャノスの手数にコラレスは捌ききれないか！？カステジャノスの左～右アッパー！コラレスはまたもダウン！
カスティジャノスは詰めていくも、コラレスも打ち返しラウンド終了
５Ｒ、ポイントを取り戻すべくコラレスから打っていく！ラフな強いパンチを振るが、カステジャノスはガードして細かく返す
６Ｒ、コラレスがスピードある動きで打ちこんでいく！カステジャノスは右ストレートから体を預けて細かいパンチを返す
７Ｒ、カスティジャノスが右のフェイントから左で飛び込む！
しかし、コラレスが変幻自在な動きから手数で圧倒する！カステジャノスが打ち返してきたところに左カウンター！効いた！
コラレス攻める！さらに左でカステジャノスは後ろに吹っ飛びダウン！
カステジャノスは立ち上がりラウンド終了
８Ｒ、コラレスは、距離を取りなかまらカウンターを狙う～カステジャノスは接近戦での打ち合いにもっていく！
９Ｒ、コラレスは疲れたか！？スピードが落ちてきている～カステジャノスは距離を詰めて攻めるがコラレスも誤魔化しながら返す！相打ち！どちらが効いたか！？
１０Ｒ、コラレスがいきなり飛び込んで連打！
しかし、またもバッティング！カステジャノスの額、右頬より鮮血
ドクターチェックが入るが・・・・
終了！１０ラウンドを含めた負傷判定へ
判定は、９４－９４ ９４－９３ ９６－９２ ２－０でコラレスが防衛！
スッキリしないもののコラレスが３度目の防衛だが、なんで内山選手は２度も負けたんだろう・・・・ラフなパンチを遠くから飛び込み振り廻してくるのでやりづらそうなのは分かるが、ＫＯ率からいってもそれ程パンチがあるようにも見えない。どうみても、ワシル・ロマチェンコに当たるとは思えず速いラウンドにＫＯされそうだが・・・
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