《本日のTV観賞》
リーゼントボクサーがいよいよ世界へ!2014年11月に当時、WBAスーパーバンタム級王者のスコット・クィッグに挑戦が決まる⇒和氣選手が練習中に足首を怪我して大竹選手が挑戦。年末に、世界戦のアンダーカードで東洋太平洋スーパーバンタム級王座の防衛戦が決まる⇒TBSからギジェルモ・リゴンドーと世界戦が持ち込まれ、東洋太平洋戦は破棄しリゴンドー戦へ⇒東洋太平洋戦をプロモート?している側よりTBS側に 『東洋戦を先に契約しているので、今回のリゴンドー戦は無効でありやらない。和氣はフジテレビががここまで育てた選手』 さらに、古口会長を飛び越えて和氣選手に来年に世界戦をさせる。と、話とか・・・結局、和氣選手が連絡が取れなくなったのもありリゴンドーのWBAスーパーバンタム級王座は天笠尚選手が挑戦。和氣選手の東洋太平洋王座の防衛戦も消滅。
まぁ、伝えられている話なので真意の程は分からないですが事実上の引退危機だった事は確かだった。しかし、古口会長と和解して2015年2月に東洋太平洋スーパーバンタム級10位のジミー・パイパを1RでKOして王座の5度目の防衛に成功。さらに6月には、IBFスーパーバンタム級挑戦者決定戦でマイク・タワッチャイに判定勝ち~しかし、2016年2月にWBA&IBFスーパーバンタム級王座統一戦でスコット・クイッグに勝利したカール・フランプトンが 『観戦記1145』 ビックマッチを望んで?王座を返上してフェザー級に上げてレオ・サンタ・クルスに挑戦⇒王座返上⇒1位の和氣選手と2位のジョナタン・グスマンで王座決定戦
紆余曲折があって初の世界戦の切符を掴んだ和氣選手。岡山出身で、なかなかの武勇伝があるそうで鑑別所から親御さんに書いた手紙で 『親への最初の手紙が、こんな形になってすみません。警察にいった時も母はすごく泣いていて、そんな姿を思い出したら自分は本当に親不孝もんだと思います。だから今度、母を泣かすときは僕が世界チャンピオンになったときだから、それまで泣かせません。約束します』 と、高校時にボクシングでインターハイに出場した時に鬼塚勝也さんを育てた古口会長にスカウトされる。
2006年10月に1R26秒でKOしデビューを飾る~2013年3月に、当時無敗で世界ランカーでもある小国以載選手の東洋太平洋スーパーバンタム級王座挑戦し10RにTKOで王座奪取 『観戦記674』 6月には、WBAスーパーバンタム級5位の菊地永太選手を9RにTKOで初防衛成功 『観戦記501』 2013年10月では、東洋太平洋スーパーバンタム級1位でフィリピン王者のジュンリエル・ラモナルを3RでTKO勝利 『観戦記609』 2014年2月には東洋太平洋スーパー・バンタム級12位のジョビー・カツマタを2RでKO 『観戦記707』 2014年7月には、地元の岡山で東洋太平洋1位の李ジェーソンを10RにTKOで破り4度目の防衛に成功。そして、年末のフジテレビとTBSの問題に巻き込まれる。
2位決定戦?決定戦への決定戦に勝利し王座決定戦に挑むジョナタン・グスマンは、ドミニカ共和国出身で一度の無効試合があるものの無敗。しかも、勝った試合は全KOしていてダウン経験もないらしい。
そんな怪物レコードを持つ相手にも和氣選手は、いつも通りのリップサービスをしてくれている
2016年7月20日 IBFスーパーバンタム級王座決定戦 和氣慎吾vsジョナタン・グスマン
和氣慎吾 20勝12KO4敗2分 IBF1位
ジョナタン・グスマン 21勝21KO無敗1分 IBF2位
1R、和氣選手がリズムよく動きながらワン・ツーを打つも、グスマンがプレッシャーをかけて豪快な左右のフックを振ってくる
2R、グスマンは、スピードは無いが勢いよく低く入って振ってくる~バッティング!?和氣選手がアピールするもヒザを付きダウン
さらに勢いがつき攻めるグスマンが右~左で和氣選手ダウン
グスマンラッシュ!和氣選手危ない!止められるか!?
和氣選手、なんとか打ち返して耐えきる
3R、グスマンが狙っている!ジリジリ詰めてきてボディー!
グスマンが自信満々に詰める!和氣選手は左右に動けない~左フックを貰い手をついてしまいダウン
4R、やはりグスマンが豪快に振ってくるも和氣選手はカウンター!
グスマンの右ボディー!和氣選手は効いてしまったか!?
5R、和氣選手がリズムを戻し動きながらパンチを出すも、グスマンの豪快な左右のフックを喰らう
さらに右ストレートでダウンを奪われる!立てるか!?
立ち上がった和氣選手を、グスマンはロープに詰めて連打!右!左フック!ダウンかと思われたがゴング後
6R、グスマンが、サウスポーの和氣選手のアウトを苦もなく取りワン・ツー!
さらにグスマン攻める!しかし和氣選手の左カウンター!効いたか!?
7R、和氣選手がカウンターの左!効いたか!?コーナーに詰めるが和氣選手も詰めきれない
逆に、グスマンの右を喰らって効かされる
8R、グスマンも疲れてきたか!?荒いパンチを避ける和氣ン主戦だが、攻撃までには結びつかない
9R、和氣選手が前に出る!グスマンも和氣の打ち終わりに飛び込む!クリーンヒットはしないが和氣選手はフラつく
10R、グスマンは初の10R目に突入~和氣選手が攻める!しかし、和氣の右目の腫れがヒドイ!グスマンの左を簡単にもらう
11R、和氣選手の右目は見えてないだろうが攻める!
グスマンは距離を取りながらも、ボディー連打からフックを振る!
グスマンは距離を取りながらも、ボディー連打からフックを振る!
見事にグスマンが11RにTKO!無敗でIBF王座を獲得する。和氣選手は残念・・・
和氣選手も粘って頑張りましたが、終了後の顔を見れば止められたのもしょうがないか・・・
しかし・・・・2Rのバッティングが無ければ、また違った展開になった可能性もあったか!?スピードやテクニックは和氣選手の方が上に見えたが、世界にはこういう選手がウジャウジャいる。4月に内山高志選手をKOした 『観戦記1085』 みたいな出所が分かりにくい変則で豪快なパンチには日本人選手は見慣れてなく喰らってしまうのかな
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