観戦記1162 UFC200 フェザー級暫定王座決定戦 ジョゼ・アルドvsフランク・エドガー | 人生マイペンライ

人生マイペンライ

格闘技を愛し50歳過ぎても殴り合う

《本日のTV観賞》

 

UFC200での衝撃的な 『観戦記1159』 ブロック・レスナーvsマークハント(その後の禁止薬物陽性反応は残念だが・・・) 五味選手の残念なTKO負け 『観戦記1160』 そして、セミファイナルでは初代フェザー級王者で、4年10ヶ月王座を保持し絶対王者と呼ばれたフェザー級2位のジョゼ・アルドと元ライト級王者でフェザー級1位のフランク・エドガーで、UFCフェザー級暫定王座決定戦がありました!

なんせ現フェザー級王者のコナー・マクレガーが、フェザー級王座(65.8kg)を保持したまま2016年3月のUFC196でネート・ディアスとウェルター級契約で(76.1kg)対戦し1本負け 『観戦記1082』 今回のUFC200で、マクレガーとネートの再戦の話もありましたが流れる。どちらにしろ、フェザー級の防衛戦のメドが立たないので暫定王座決定戦となる。

 

絶対王者だったランキング1位のジョゼ・アルドは、デビュー8戦目の2005年のJungle Fight で負けたてから、2015年12月のUFC194で行われたフェザー級王座統一戦でコナー・マクレガーに13秒でKOされるが 『観戦記1023』 2004年8月のデビューから7連勝し、2005年11月にルシアノ・アゼベドに1本負けのみが敗戦。

2007年7月には日本でパンクラスにも登場し、昇侍選手に判定勝ち。2008年からはWECに参戦し、日本でも猛威を振るったアレッシャンド・フランカ・ノゲイラ 『観戦記136』にパウンドでTKO勝ち。2009年にマイク・トーマス・ブラウンをTKOで破りWECフェザー級王座を獲得。1試合の平均が約2分という、とんでもない秒殺試合を連発~初防衛戦では元WECフェザー級王者のユライア・フェイバーの挑戦を受け判定勝ち。2度目の防衛戦もマニー・ガンブリャンを2RにKO。

2010年10月に、WECがUFCに吸収されてUFCの初代フェザー級王者に認定される。2011年4月、UFC129での初防衛戦はマーク・ホーミニックに判定勝ち。2011年10月、UFC136での2度目の防衛戦もケニー・フロリアンに判定勝ち。3度目の防衛戦は、母国ブラジルで無敗のチャド・メンデスの挑戦を受ける。バックを取られるが、振り向きざまにヒザを一閃~パウンドでKO 『観戦記82』 2013年2月のUFC156で元UFCライト級王者のフランク・エドガーとの4度目の防衛戦は、大激闘も3-0で判定勝ち 『観戦記393』 5度目の防衛戦は、アンソニーぺディスだったが負傷欠場により5位のジョン・チャンソンと戦い、4RにパウンドでTKO 『観戦記547』 2014年2月、UFC169での6度目の防衛戦はリカルド・ラマスを圧倒し判定勝ち 『観戦記701』 7度目の防衛戦は、再びランキング1位のチャド・メンデスの挑戦を受け判定勝ち。そして、8度目の防衛戦でマクレガーに10年振りの敗戦で王座陥落。

 

ランキング2位のフランク・エドガーはスタミナ豊富で抜群のステップワークもつ、元NCAAのディビジョン1のレスラー。2010年4月にUFC二階級制覇のBJ・ペンからライト級王座を奪取し、再戦でも圧倒して防衛 『観戦記153』 その後、宿敵グレイ・メイナードとの死闘で1度目はドロー、2度目はダウンを奪われてからの逆転KO勝ち『観戦記76』 という劇的な戦いで制して合計3度の防衛を果たした。

しかし昨年2月の日本大会で、元WEC王者ベンソン・ヘンダーソンと大激戦の末に判定で敗れてベルトを失い、8月に行なわれた再戦でも1-2という僅差で惜敗 『観戦記150』 2013年2月に1階級落として、ジョゼ・アルドのフェザー級王座に挑戦も判定負け 『観戦記393』 しかし、UFC162でチャールズ・オリベイラに勝利し再起した後は、BJ・ペン、カブ・スワンソン、チャド・メンデスに勝利。

 

アルドは、マクレガーにキャリア2敗目10年振りの負けからの再起戦が暫定王座決定戦!エドガーはアルドに3年越しリベンジを果たして2階級制覇なるか!?リングサイドには正規王者?コナー・マクレガーの姿も!

 

2016年7月9日 UFC200 UFCフェザー級暫定王座決定戦 ジョゼ・アルドvsフランク・エドガー

 

ジョゼ・アルド 25勝2敗 元フェザー級王者1位

 

 

フランク・エドガー 19勝4敗1分 元ライト級王者2位

 ある4

 

やはりエドガーが細かく動きながらロー!アルドは手数が少ない

 ある5

 

エドガーのローが入る!アルドは接近戦でのパンチ狙いか

 ある7

 

しかし、そのパンチを掻い潜ってエドガーがタックル!

 ある

 

しかしアルドは抜ける。エドガーが詰める~アルドは手数が出ない。エドガーがバックブロー!アルドはバックスピン!

 ある11

 

やっとアルドのワン・ツーがヒット!

 ある12

 

さらに、アルドがカウンターのヒザ!飛びヒザ!

 ある13

 

両者の打撃が交差する!

 

 

2R、やはりエドガーが前に出てパンチ~ロー

 ある15

 

手数が止まらないエドガーは、さらにコンビネーションで攻める

 ある16

 

アルドのヒザをキャッチして、エドガーがテイクダウンを狙うがアルドは投げすてる

 ある17

 

前に出て攻めるエドガーにカウンター狙いのアルド。エドガーが目尻から出血

 ある19

 

再びエドガーのタックル!しかしアルドは切る

 ある20

 

それでも無尽蔵のスタミナのエドガーはパンチ~タックルを仕掛ける!アルドはジャブがよく当たる~打撃が交差する

 ある22

 

3R、エドガーがステップしながらタックル!

 ある24

 

アルドにタックルを切られても、エドガーは攻め続けて押し込む

 ある25

 

エドガーが攻めるがクリーンヒットはしない

 ある26-1

 

逆にアルドの方が単発だが当てていく

 ある28

 

エドガーは再三タックルに行くが、アルドは倒されない

 ある29

 

4R、やはりエドガーが前に出て攻め続ける

 ある31

 

アルドは距離を取りジャブ~エドガーは組みつきにいく

 ある32

 

手数はエドガーだが、有効打はアルドか!?

 ある33

 

アルドのジャブが冴える!エドガーの出血が多くなる

 ある35

 

 

5R、アルドが強烈なロー!

 ある37

 

エドガーが詰めていくが、アルドは廻ってジャブ~完全にアウトボクシングのアルド

 ある38

 

エドガーはタックル!しかしアルドは切る

 ある41

 

アルドは、距離を取りエドガーの攻撃はかわしつつパンチを返す

 

 

エドガーはバックスピン!右ストレート!最後まで手数は落ちない

 ある44

 

しかし、的確に当てているのはアルドか!?

 ある46

 

判定は、49-46 49-46 48-47 3-0でアルドが暫定王者に輝く!

 

 

やはり手数ではエドガーだったが、有効打でアルド上だったかな?エドガーもタックルを決めて上をキープすれば、さらにアルドのスタミナも削り印象も違っただろうがアルドのディフェンスは素晴らしかった。

しかし、これでマクレガーと統一戦をするかと言えばしないだろうなぁ~元々減量で苦しんでいたマクレガーだからフェザー級には戻ってこないだろうな

 

★UFCの身売りは決着したのか!? 格闘技blogランキングをクリック格闘技 ブログランキングへにほんブログ村 格闘技ブログへにほんブログ村