《本日のTV観賞》
村田諒太選手が、ボクシング本場のラスベガスのリングにデビューした日の 『観戦記1002』 メインイベントは、WBOウェルター級王者のティモシー・ブラッドリーの防衛戦でした!
ブラッドリーは、2008年にナジーム・ハメドばりのディフェンステクニックを持つ ジュニア・ウィッターからWBCスーパーライト級王座を獲得。2009年4月には、WBOスーパーライト級王者のケンドール・ホルトと統一戦に勝ち王座統一(後にWBC王座は、デボン・アレキサンダーとの指名試合を期限内に行なわず剥奪) しかし、ネート・キャンベル、レイモンド・ピーターソンと防衛後に、こちらもジュニア・ウィッターからWBCスーパーライト級王者を奪ったデボン・アレキサンダーと統一戦を行い王座統一(またもWBCは剥奪⇒取り消し⇒休養王者) ホエル・カスマヨールと防衛戦後に、2階級制覇を狙ってマニー・パッキャオのWBOウェルター級王座に挑戦し‘ボクシング史上最悪な判定の一つ‘と疑惑の判定とはいえ2-1で勝利し王座奪取 『観戦記202』 2013年3月の初防衛戦では、シべりアン・ロッキー事ルスラン・プロボドニコフと激戦で最終回はフラフラも 114-113 114-113 115-112で競り勝つ。 2013年10月に2度目の防衛戦で、ファン・マヌエル・マルケスに2-1の判定で勝利 『観戦記601』
そして2014年4月に、マニー・パッキャオとの再戦では3-0の判定負けで王座陥落 『観戦記755』
しかし、マニー・パッキャオとの世紀の対決で 『観戦記865』 WBAスーパー、WBC、WBOを統一したフロイド・メイウェザーがWBO王座を剥奪され、ブラッドリーとジェシー・バルガスで王座が争われて(この時点でメイウェザーが返上しなかったから暫定王座決定戦)最終回にストップ寸前まで追い込まれレフリーが間違えて早くラウンド終了するアクシデントに救われ 『観戦記949』 なんとか判定勝ち。
初防衛戦の相手は、元WBAライト級王者のブランドン・リオス!リオスは王座よりも、なんせ見事な打ち合いとなったマイク・アルバラードとの3戦で男を上げる 『観戦記465』 メイウェザーに負けたパッキャオのマカオでの復帰戦の相手に選ばれるも、良いところなく判定負け 『観戦記636』 2014年8月にディエゴ・チャべスと対戦も、お互いにダーティーファイトで荒れてリオスの反則勝ち・・・そして、2015年1月にアルバラードとの3度目の対決を3R終了時にTKOで勝利。
世界戦だけで16戦目のブラッドリーが、砂嵐と呼ばれる高速連打でリオスを吹き飛ばすか!?ウェルターに上げても減量に苦しむリオスが、得意の打ち合いで押し潰すか!?
2015年11月7日 WBOウェルター級王座戦 ティモシー・ブラッドリーvsブランドン・リオス
ティモシー・ブラッドリー 32勝12KO1敗1分1無効試合 2階級制覇
ブランドン・リオス 33勝23KO2敗1分 元WBAライト級王者
1R、ブラッドリーが動きなかわらスピードある連打!リオスは体が太い・・・ズカズカ歩いて、単発ながら重いパンチ
2R、ブラッドリーの動きがイイ!しかし、リオスも体ごとぶつかり打ち込む!
3R、リオスの左に、ブラッドリーの右カウンター!リオスは突っ込んでボディー~左フック!そして離れる
4R、リオスが頭から突っ込みボディー!ブラッドリーは、サイドに廻りジャブを当てて撹乱させて右!
5R、ブラッドリーがスピードで圧倒する!リオスの打ち終わりに、ブラッドリーの右が中から外から襲う!
6R、ブラッドリーが、スピードと手数でリオスを翻弄!リオスは距離を潰しにいくが、ブッドリーのスピードに着いて行けず潰せない。しかも至近距離でもスピードで打ち負ける
7R、ブラッドリーがノッてる!軽い動きから回転の速いパンチ!リオスはなすすべがない
8R、ブラッドリーのスピードにリオスは着いてこれない!まさに砂嵐のスピードある連打!
9R、リオスは必死に頭から突っ込んでいくも、ブラッドリーのカウンター!
さらにボディーが効いてブラッドリーが下がる
さらにボディー!ボディー!ボディー!
ブラッドリー崩れる!
なんとか立ち上がったリオスにブラッドリーが襲い掛かる!リオスの体が折れる!
崩れ落ちたたリオスにレフリーが入る!
見事にブラッドリーがTKOで王座防衛!リオスは終わったか?と思ったら本当に引退を発表してしまった。そして勝ったブラッドリーは、4月のマニー・パッキャオの引退試合の相手に決定!!正直、ブラッドリーとパッキャオの2戦は面白くはなかった。ファン・マヌエル・マルケスもブーたれないで2人で引退試合をすればイイのになぁ~
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