《本日のTV観賞》
やはり大激戦になった、UFC195のメインのウェルター級王座戦 『観戦記1043』 日本人が2人出場しました!
その内の1人が田中路教選手!格闘家になる為に中学、高校と柔道を習う。そして高校を卒業する前から、総合格闘技の練習を始める~リアル・タイガーマスクこと、勝村周一朗さんの下で総合格闘技を学び、ブラジリアン柔術の大会 『reversaling!!!』 に出場し無差別級で優勝。
全日本アマ修斗大会で優勝~修斗デビュー後は3連勝で石原夜叉坊選手と、フェザー級新人王決定トーナメント決勝を争い判定勝ちで優勝。2012年11月から、アメリカの総合格闘技団体 『PXC』 に参戦しクリサント・ピットピットンゲを破りバンタム級王座を獲得。そして、2014年6月に念願のUFC初登場しローランド・デロームに、ジャッジ3者とも 30-27でUFCのデビュー戦をフルマークの完勝 『観戦記810』 しかし、前戦の、2015年9月 UFC JAPANで 『観戦記972』 『観戦記973』 『観戦記975』 カン・ギョンホに悔しい1-2の判定でプロ初黒星。さらに・・・薬物検査で陽性反応が出て9か月の試合出場停止処分。これは、花粉症の薬に含まれた成分だったらしいがそこは100年続くスポーツを目指すUFC・・・しょうがないか!?
そして、待ち焦がれた復帰戦がUFC195で行われる!相手は、シーザー・グレイシー柔術アカデミー所属で、元ベラトールフェザー級王者のジョー・ソト。ソトは、2014年8月のUFC177でUFCに初参戦。ヘナン・バラオンの代打で、TJ・ディラショーのバンタム級王座に挑戦~5Rにハイキックでダウン~パウンドでTKO負け。2015年6月の、UFC Fight Night 68でアンソニー・バーチャックに1RでKOされる。
連敗はしたくない田中選手と、3連敗となるとリリースの危険性があるソト。田中選手は1年以上の試合のブランクがどう影響するか!?
2016年1月2日 UFC195 田中路教vsジョー・ソト
田中路教 10勝1敗
ジョー・ソト 15勝4敗
1R、お互いにステップを踏みながら距離を測る
ソトのローに田中選手はパンチを合わせる
ソトのタックルは、田中選手は冷静に切る
ソトが左フックで飛び込むも、田中選手はしっかりガード
田中選手もローを当てる
ソトのローに、田中選手はタックルを合わせテイクダウン!
ソトは下からフットチョーク!
田中選手は抜けてハイキック!
2R、田中選手がジャブで廻りながらハイキック!
田中選手は、クリーンヒットはしないものの積極的に打撃を出す
ソトもハイキックを出すが田中選手は見えてる
ソトのタックルに、田中選手はカウンターのテンカオ~投げる!
田中選手が上を取りパウンド~ヒジを落とすが
ソトも首を取りにいく
それでも田中選手はヒジを落とし削っていく
3R、ソトが前に出るも田中選手のパンチのコンビネーション
ソトのパンチを田中選手は見えてる
ソトが出てきたところに、田中選手が足をかけて倒す
ポイントでは厳しいソトは苛立ちもあり挑発する~ハイキック!
ソトのワン・ツー~左!
しかし田中選手はタックル!
倒れながらも、首を狙うソト
逃れて田中選手が上をキープしてヒジ!
スタンドに戻る~ソトが攻める
ソトの左を貰い続けてしまう!田中選手効いてる!必死に手を出すもタックルを決められる
パウンド~バックを取られてチョーク!しかし終了のブザー
判定は、29-28 28-29 29-28 2-1で田中選手の勝利!田中選手は目に光るものも・・・『判定がどっちに付くか全然分かんなくて、最後スタミナ切れちゃってヤバイかなって思ったんですけど・・・テイクダウンして結構ソトの技もらっちゃったんでそれがスタミナに影響したと思います』 3Rはソトが取ったでしょうが、1Rと2Rは田中選手でイイでしょう!アルファメールでの練習もイイ方向にいっているので、1年のブランクも問題なかったのでしょう。
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