《本日のTV観賞》
やはり日本人はノスタルジーが好きだ・・・やはりPRIDEの香りがするだけで、なんともいえない高揚感を感じた。 UFCが100年続く‘競技‘を目指す方向の中、良い意味でも悪い意味でもビックリ箱的な世界を目指すのか!?マッチメイクにも奇を狙ったようなカードもあり、まさにPRIDEの世界観を作りだそうとしていた。やはり節々の場面や、やりとりに涙が出そうになる・・・みんな待っていた!
そして、格闘技の中で1番必要な『誰が1番強いんだ!』を論議させるのに重要な選手・・・エメリヤーエンコ・ヒョードルを獲得し、3年半ぶりに復帰させたのは大きかった!一気にマイナー感はなくなり 『世界一の戦い、誰が1番強いんだ』 を論じるリングになった感じがする。やはり誰が1番強いんだ!が格闘技の基本であり、ましてや総合格闘技(MMA)は、その為にできたジャンルと云えるハズ。
そんなヒョードルも、PRIDE時代の無敵振りから 『観戦記155』 『観戦記244』 Strikeforceで 現UFCヘビー級王者のファブリシオ・ヴェウドゥム
アントニオ・シウバ、ダン・ヘンダーソン 『観戦記166』 に3連敗。M-1 Globalで、2011年11月にジェフ・モンソン、:2012年6月にペドロ・ヒーゾに勝利。その間の2011年の大晦日には日本で石井慧選手になにもさせず1RでKO 『観戦記126』 そして、ロシアスポーツ省特別補佐官とロシア格闘技連盟の代表を務めたりもする。
対戦相手は、元J-NET WORKヘビー級王者&DEEP無差別級王者のシング・心・ジャディブ!父・母ともにインド人でありインドに生まれる。3歳の時に両親と日本に移住~2009年には、K-1アジア王者~2010年12月には、ヒョードルと同じロシアのセルゲイ・ハリトーノフを1RでKO!
2013年6月にインドのSuper Fight Leagueで総合格闘技デビューし1RでTKO勝ち。10月にはカルロス・トヨタに2R終了時にTKOでDEEPメガトン級王座を獲得。
文部科学大臣の馳浩さんがヒョードルに文部科学省のベルトを贈呈。39歳になったヒョードルが、元祖60億分の一を魅せれるか!
2015年12月31日 RIZIN エメリヤーエンコ・ヒョードルvsシング・心・ジャディブ
エメリヤーエンコ・ヒョードル 元リングス&PRIDEヘビー級王者
シング・心・ジャディブ 元J-NET WORK&DEEPメガトン級王者
1R、お互いにジャブを打ちながら、距離を計りながら廻る
速い!ヒョードルが一気に組つく!
ジャディブは、得意の首相撲で上手くヒョードルにコントロールし攻めさせない
ヒョードルが、もの凄いスピードのパンチ連打~組ついてテイクダウンを狙う
ヒョードルが、引っこ抜くように持ち上げてテイクダウン
ヒョードルはパウンド!サイドを取る~腕を狙う!シャディブは、上手く体を反転させるもバックを取られる
必死にディフェンスをするジャディブも、ヒョードルにマウントを取られる
必死に逃げようとするジャディブも、ヒョードルのエゲツない拳が襲う!
ジャディブがタップをしている!慌ててレフリーが止めに入る
まぁ・・・そりゃそうだよな!という感じのヒョードルの完勝。ヒョードルは 『引退してから、また皆さんと再びお会いでき、試合を見せることができてとても嬉しく思っています。ファ ンの皆さまの応援があったからこそこの場所に立っています。29日に私の仲間の若い選手たちが皆さまの前で試合をしました。この若い選手たちを私のように応援してくれることを心から祈っております。ロシアの人々にクリスマスと新年おめでとうと言いたいです』 こんな事を言っちゃなんだけど、やはりUFCには行かないんだろうなぁ~日本で観れるのは嬉しいけど、やはり最強は誰なのか!が観たい・・・ドス・サントスと派手に殴り合ってほしい!確かにスピードがあって強烈な拳のヒョードルだが、ボクシング技術が優れている今のUFCヘビー級勢と戦ったらどうなのかな・・・
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