観戦記902 新旧技巧派サウスポー対決! 内藤律樹vs荒川仁人 | 人生マイペンライ

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《本日のTV鑑賞》

好きな選手同士が、生き残りを賭けて戦う・・・なんとも切なくてやりきれないですが、世界一を目指すならどこかで戦う。
スーパーフェザー級(58.967kg)とライト級(61.235kg)の体重差は2.268kg

しかし、まさか戦う事になるとは思わなかった 元東洋太平洋&元日本ライト級王者の荒川仁人選手(33歳)vs日本スーパーフェザー級王者の内藤律樹選手(23歳)

荒川選手は、元日本ライト級&元東洋太平洋ライト級王者『観戦記255』と、いうより 2012年11月、メキシコでのWBCライト級挑戦者決定戦で2位のダニエル・エストラーダ戦。さらに、2013年7月にアメリカでWBCライト級1位のオマール・フィゲロアとの暫定王座決定戦での大感動の激戦『観戦記560』
2014年3月に、ラスベガスのMGMガーデンアリーナ!にて、ホルヘ・リナレスと再びWBCライト級挑戦者決定戦を戦い判定負け『観戦記728』

 

 

7月には、4年前に日本ライト級王座を奪った時の相手である近藤明広選手に判定勝ちで再起。しかし12月の加藤善孝選手とのラバーマッチに判定負け。
世界ランキングからも外れ、2015年4月には八王子中屋ジムからワタナベジムへ移籍し心機一転!

内藤選手は、なんと言ってもあの‘カシアス内藤さん‘の息子で私は内藤選手のジムの近所に住んでいるのもあり、デビュー戦から注目していました。磯子工業高校時にアマチュア3冠を達成しプロ入りし無敗で日本王座に輝く『観戦記706』

 

日本王座を順調に3度防衛戦を重ね『観戦記808』世界を知る荒川選手とのサバイバルマッチ!

2015年6月8日 新旧技巧派サウスポー対決! 内藤律樹vs荒川仁人

 

内藤律樹 12勝5KO 日本スーパーフェザー級王者
あら2

荒川仁人 25勝16KO5敗1分 元OPBF&元日本ライト級王者

 

1R、荒川選手がジリジリと前に出て、いきなり距離が近い
あら4

内藤選手は足を使いながらジャブを入れる

2R、やはり内藤選手の方が速い
あら6

荒川選手が出たところに、タイミングが抜群の内藤選手のワン・ツー!
あら7

3R、距離が掴めない荒川選手に、内藤選手は出入り早く攻める
あら8

4R、入ってくる荒川選手に、内藤選手のカウンターのアッパー!効いた!内藤選手のパンチで荒川選手が右目上カット
あら9

5R、内藤選手が右アッパーから連打!左ストレート~右フックも当てリズム良く攻める
あら10

6R、荒川選手がガンガン前に出て攻める!下がりながらもパンチを合わせる内藤選手
あら11

7R、荒川選手は、くっついていき流石の手数
あら12

クリーンヒットは無いものの打ちまくる

 

8R、内藤選手もインファイトで打ち合う
あら15

そうなると荒川選手か!?
あら16

コーナーに追い込んで連打!

9R、荒川選手が凄い連打!内藤選手は距離を取りながら右フック!アッパー!
あら19

10R、手数の荒川選手と有効打の内藤選手

 

判定は、97-94 97-93 98-92 3-0で内藤選手の勝利!荒川選手らしい試合だったが、内藤選手が上手かった!アッパーなんかは流石のテクニックだった。でも、完全に新旧交代か!?と言われれば・・・しかし荒川選手はジム移籍初戦を飾れずに2連敗。大好きな選手だが、今後はどうするのか・・・?

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