《本日のDVD観賞》
ミゲール・コットが12月1日に、WBAスーパーウェルター王者のオースティン・トラウトに挑戦します。 WBAの、どうしようもない部分ですが コットはWBAスーパーウェルターの王座をユーリフォアマンから奪い『観戦記207』スーパー王座に昇格。そしてはメイウェザーと戦い負け 『観戦記174』
その間に通常王座?に君臨したトラウトは25勝14KO無敗4度目の防衛戦。そんなコットがユーリ・フォアマンから王座を奪った後の初防衛戦
2011年3月12日 WBAスーパーウェルター級王座戦 ミゲール・コットvsリカルド・マヨルガ
ミゲール・コット 35勝28KO2敗
リカルド・マヨルガ 29勝23KO7敗1分1無効試合
1R、マヨルガはいつもの反則スレスレなラフに攻める。コットはボディー中心に攻めて左フックを返す。
2R、マヨルガはガチャガチャに出る。コットは冷静にガードして左ボディーを返す。
3R、マヨルガは相打ちに出る。そして手招きをしてコーナーに入り、ここで足を止めて打ち合おうと呼びかける。
4R、5R、コットは左フック。マヨルガはカウンターを打つ。
6R、コットはコツコツボディーを打つ、そして足を使ってマヨルガを翻弄。
7R、8R、マヨルガがアッパーを振り回す。コットは左のカウンターを合わせる。
9R、10R、コットの持ち味が出ます。基本が素晴らしいので、いくらマヨルガが変則的な攻撃で来てもしっかりガードして下から上にコンビネーションが冴える。
11R、打つ手がないマヨルガは、足を止めて打ち合おうとパフォーマンス。しかしコットは冷静にコツコツ当てる。
12R、マヨルガの右アッパーに対してコットの左ボディー!マヨルガのヒジに当たったがマヨルガが怯む!
マヨルガの左フックにカウンターの左フックでダウン!
マヨルガは立ち上がるもダメージと左腕の負傷でTKO!
素晴らしい試合でした。コットは20戦連続で世界王座戦をしています。鉄壁のガードからのコンビネーション。12月はMSGなのでまさにコット祭りでしょう!?
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