こんにちは。
暑い日が続きます。みなさんお元気でいらっしゃいますか。
先日、埼玉県にある超広域商圏型ショッピングセンターに行ってきました。今年3月にアウトレット棟を増築したSCです。
まさに「非日常」がそこにはありました。しかし、大きすぎて、足腰が痛くなりました。
このような超広域型SCは他にない魅力的なテナントやここに行かないと手に入れられない商品があります。
これだけのSCを作ったAEONさんには、感服します。
でも、SCの方が、アウトレットより安くて商品が豊富に感じたのは私だけでしょうか(あの場所でのアウトレットの意義が少し疑問です)。
ところで、日本は高齢化がますます進みます。
高齢の方は、遠いところで買い物はしません(と、一般的には言われています)。すると、このような超広域型SCの今後はどうなるのか。みなさんの想像にお任せします。
では、このような高齢化社会の買い物をする場所はどこになるのでしょうか。
歩いて5分程度の所に店舗があると有難いですよね。極小商圏です。
16日の日経MJに1面に極小商圏の特集が出ていました。主役はコンビニや小型スーパーです。
極小商圏のメリットは、お客様の顔がわかり、買う商品がわかることです。
つまり、売れ筋分析が簡単になり、品揃えがその地域に合わせられ、場合によっては誰だれさんのために品揃えしました、なんていうことも可能になります。
人口がそこそこ多い都心での商売は、このような形態になっていくのでしょうね。
では人口密度の低い場所ではどうするか。皆さんが経営者ならどうしますか。
広域型と極小型。店舗のあるべき姿の解答はどこにあるのでしょうか。
それでは。