こんにちは。
デフレが止まりません。内閣府によれば今年の4月~6月デフレギャップが20兆あると推定しています。つまり、需要が20兆円足りていないということです。
需要不足はデフレの原因でもあります。
企業はものが売れなければ商品の値段を下げて売り上げを保とうとする行動を取るでしょう。
一方、今日の日経に専門店・コンビニの客単価上昇が続いているとの記事が出ています。
FMさんでは対象を男性に絞った大きいデザートなどがよく売れているそうです。
また、ABCマートさんでは高機能製品が売れているそうです。
これらの事象は、知恵を絞り、顧客ターゲットに合わせた価値を提供できれば、客単価の上昇が期待できるということではないでしょうか。
今の経済苦境の中で、企業が取るべくうち手は大きく2つあると思います。
価格を安くするか、知恵を絞って提供価値を向上させるか。
価格を安くすれば、販売数を増やそうとなければならず活動を多くし忙しくなります。
提供価値を向上するとすれば、知恵を働かさなければなりません。
両方のうち手とも苦労は同じですが、最終得られるものや充実感はどちらのうち手が優っているでしょうか。
皆さんならどちらのうち手を選択しますか?
それでは。