こんにちは。
何事も基礎は大事である、という話です(聞き覚えのある予備校のキャッチフレーズみたいですが)。
今日の日経MJに帝国ホテル東京の宴会部門の営業基礎教育を徹底している記事が出ています。
なんでも、リーマンショック以降の営業苦戦対策として基礎教育を行っているそうです。
たとえば、「事前に訪問先の企業について調べる」「問題・ニーズを確認する」「あいさつをする」などを行っているそうです。
研修以前は、先輩の背中を見て仕事を覚えることが中心だったそうです。
率直な感想として、これほど大きな会社でも、基礎的なことができていなかったのか、と驚きました。
また、どんな大きな会社でも基礎が大事であるという認識に立っている、と感心もしました。
上記のような研修項目は、本当に基礎ですが、どんな会社でもできているとは限らない、といういい見本であると思います。
診断やコンサルで誰もまねできないような提案よりも時と場合によっては明日から始められる改善提案、どこでもできているからできるようにならなければならない提案が喜ばれる場合も多々あります。
これから起業をされる方も、自分の会社を大きくしたい方も、基礎教育を繰り返し行い強固な企業基盤を構築するよう心がけてはいかがでしょうか。
それでは。