隣は何をする人ぞ!
こんばんは。野菜チーム苺です。
紅・黄・緑のグラデーションが見事で
ついつい見上げ歩きをしてしまい、つんのめりがちな今日この頃。
気温の変化が激しくなってきたので、みなさま体調には十分お気を付けください!
300年というはるか昔に、芭蕉も風邪をひいていたんだなあと思うとなんだか感慨深いですよね。
秋の歌といえば美しいものがもう1つ。
秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ
個人的に百人一首で一番好きな和歌です!
これが読まれたのはなんと850年も前のことですよ。
雲一つない真っ暗闇にぽっかりと大きな満月が浮かんでいるのもキレイですが。それでこそ月見日和ですし。
でも秋の夜空で一番美しいのは、流れる雲が月に被さってできる光と影だよなぁとしみじみ思います。
同じ情景を思う感性がこんな美しい表現で記録されていることも、
今も昔も人は変わらないと、数百年前の時間を生きていた人間を同じ種として身近に思えることも嬉しいです。
芸術の秋もよきかな!