TOMIX 2249 JR DD200-0を16号機へ仕上げます②完成編 | 鉄道模型なまけ日記

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鉄道趣味だけじゃなく、釣りに行ったり、温泉に浸かってみたり、知らない土地に行ってみたりと日々を楽しく過ごしてます。

皆さんこんにちは。
トミックスのDD200の作業も今回で2回目となります。そしてここから一気に仕上げます。

前回はエアホースやヘッドライトの加工、キャブ内の小加工を終えて一旦打ちきりました。
今回のスタートは台車から車輪を取り外し、車輪のサイドを塗装することにします。グレー台車の車輪って側面がリング状に光っているのでそれを目立たなくするのが目的です。
車輪塗装後
あのキラッと光る輪っかが無くなっただけ、これだけでどっしり構えた足回りになりますね。
それだけではなく、DD200は元から車高が低いのでより実車感が増してます。
台車をアップで
本当は台車もマットなグレー塗装にしてあげるとより質感がアップするのでしょうが、比較的手に触れる部分なのでそこはやめておきました。
ちょっと気になる箇所があってバラバラに
分解すると意外と構成部品の少なさに少し驚きます。フロントのデッキ部分の色差しを考えて一旦分解してみました。
16号機ナンバープレートを装着
予告通り以前門司に貸し出された16号機のナンバーを選択。愛知機関区の「愛」インレタも後程用意して貼り付けておきました。
屋根上機器類の塗装(左 塗装前  / 右 塗装後)
ネットで屋根上の実車画像を調べていると、アンテナやホイッスルカバーの色が濃いグレーだったのでそれに合わせ塗装します。
アンテナ&ホイッスル装着後
取り付けと同時に信号煙管のキャップはブラックで色差しを行っています。
全バラシを行った理由がこちら
ライト裏デッキ側面の足掛け部分と、ステップから伸びる階段部分が白素地のままでここを塗るか、塗らず妥協するかで購入後悩んでいたのですが、実車に近づけたいので少し面倒になることを承知で処理を行いました。
足掛け&階段グレー化後の姿
構造上スノープローの形でステップが斜めに切れているのが微妙ですが、この周辺に色が入るだけで印象が結構変わります。
以前から思っていたこと、なぜかトミックスって凸型ディーゼル全般ここらの仕上げがKATOに比べプラ感強めと言うか、色使いがウイークポイントなんですよね…。
[架線注意]インレタを貼り付け
最近SL人吉のハチロクでかなり苦労して貼り付けたくろま屋製の架線注意インレタですが、今回のDD200は貼り付け箇所が平面なのでだいぶ貼りやすかったです。
区名札&架線注意インレタ貼り付け後の姿
架線注意は各エンド左右に4ヶ所貼り付けました。
区名札インレタはレボリューションファクトリー製「815/区名刺札標記インレタ(黒)その1」を使用。
ということでDD200-16が完成しました!
初めての型式で作業が心配でしたが、期待通りに仕上がって良かったです。ひと安心
側面から見るカクカクのスタイルがお気に入り
構内入換とかでポツンと置くのはもったいないので貸レイアウト等に持ち込んである程度長い編成を牽いてもらうのもありですね。
レールに置いて眺めてみる
コキを繋げてみました。点検を兼ねて軽く走行させてみます。異常は無かったのでこれで全ての工程が終了となります。
門司機関区への貸し出し風景っぽく
DD200はEF65やEF81等、国鉄機が現役のうちにデビューしているので、新型機含めどちらに並べても絵になるいい機関車ですね。 いつになったらこの機関区は完成するんでしょうか…。笑
最後に
今回、市場に溢れているナックルカプラーへの変換部品が、現行DD51用でそのままいけるか?と思っていたのも空振り…。
どれも無加工では使用できないので、久しぶりにTNカプラーを加工してナックル化を行いました。ネットの情報を頼りに部品を手配しました。貴重な情報提供に感謝します。

入線から完成まで3回に渡ってお送りしたDD200の作業はこれで終了となります。ご覧下さいましてありがとうございました。 
あとは止めてしまったEF66-100の作業にもどります…笑。 それではまた~。