今回で5回目になるEF81 450番台の作業ですが、やっと終わりが見えてきました。
前回はインレタやスカートの仕上げに苦労しながらも、450番台らしい賑やかな前面が出来上がったところで終了。
今回はそれぞれの作業を終えたパーツや付属品を順に組み上げていきます。
まずはちょっと手間の掛かる手すりの作業から
手すり下部のブルーの塗り分けが実車の450番台5機全てに行われていて、ここをプラ素地の模型で塗るか塗らないかで大きく顔の印象が変わってきます。
手すりを装着しました
調色をどうしようか悩んでいたところ、実は手持ちのとある塗料がこのブルーにちょうどよく…。
ジェイズ製 32 JR貨物色 スカイブルー
JR初期の貨物更新色の上部のブルーがちょうどEF81の帯色にぴったりで、このスプレーを容器に吹いてしばらく放置、ガス泡が抜けたタイミングで筆塗りを行いました。
左が未塗装、右が塗装済
白く浮いた手すりの存在感がいい意味で減少し、帯が締まって見えますね。
屋根上の部品を取り付けて…。
若干の手直しの必要があるものの、他の部品を組み上げほぼ完成の状態になりました。
3Dなどで設計、成型された最近流行りの部品を使うことで想像以上の姿を得ることができるのもありがたいですね。
特にこのリアルなライトレンズで前面の印象が変わり角目のパーイチらしさが再現できて良かったです。
次回、手直し後にきちんと完成編として公開する予定です。
ご覧下さいましてありがとうございました。それではまた。
