紺野陽吉と尾崎宗吉(2) | 緑の錨

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歴史家の山本尚志のブログです。日本で活躍したピアニストのレオ・シロタ、レオニード・クロイツァー、日本の歴史的ピアニスト、太平洋戦争時代の日本のユダヤ人政策を扱っています。

1930年代、東京や大阪だけでなく多くの地域で、
音楽を志す少年少女があらわれました。

紺野陽吉や尾崎宗吉も、音楽を志した若者でした。

紺野陽吉の郷里は山形県白鷹。
この街で、昨年は紺野作品の演奏が行われました。

山形新聞の記事

あゆーむブログ

ずいぶん素敵なところのようです。

白鷹町観光協会

一方、尾崎宗吉は浜名湖の弁天島が故郷。

舞阪町観光協会

弁天島は中部地方ではとても親しまれた観光地。

いつか二人の故郷を訪ねてみたいと思っています。

紺野陽吉と尾崎宗吉が書いた作品は、
現在の人も動かすものを持っています。

残したものを、
もう一度見つめなおして行きたいと思います。

私自身も3月の講座内容を、
そろそろまとめはじめないといけません。

今年は第一次世界大戦100年。
多くの有為の青年が出征して、
命を失ってから一世紀がたちました。

それからも多くの悲劇が繰りかえされています。