1月26日 明治学院公開講座「二人の戦没作曲家」 | 緑の錨

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歴史家の山本尚志のブログです。日本で活躍したピアニストのレオ・シロタ、レオニード・クロイツァー、日本の歴史的ピアニスト、太平洋戦争時代の日本のユダヤ人政策を扱っています。

期日が迫ってきたので、再度予告。講師は多年近現代日本の作曲家に取り組んで、多数の考察を発表してきた小宮多美江先生です。

演奏曲目では、特に紺野陽吉、尾崎宗吉作品について注目。つい最近発見された尾崎宗吉の「ピアノのための四つの小品」が初演される予定になっています。新鮮で、とても印象的な作品ということです。

紺野陽吉/弦楽三重奏曲
尾崎宗吉/小弦楽四重奏曲
尾崎宗吉/「ピアノのための四つの小品」(新発見、日本初演)
山田耕筰/ピアノ五重奏曲「婚姻の響」

ほか。

戦後70年を来年に控えて、戦没作曲家の事跡に目を向けることは意味があると思います。