ハイデルベルクのアーキヴィストと消防士たちが、ケルン市立歴史文書館のためにチャリティー・コンサートを企画しているという記事を紹介します。コンサートが行われるのは4月の19日で、演奏会には二胡の奏者も参加するそうです(下記記事参照)。
Heidelberger helfen nach Kölner Katastrophe
迂遠なように思われる方もおいでになるかもしれませんが、今後、ケルン市立歴史史料館に関して情報発信が少なくなることが見こまれるわけで、世間の興味や関心を喚起するというのは、きわめて重要なことになっていくかもしれません。
今回のケルン市立歴史文書館の問題をみていて、日本とドイツでは全然アーカイヴズ文化が違っていることも印象に残りました。日本のアーカイヴズの話を聞くたびに、混乱してばかりなのですが、私たちはどこに行くのだろうということも考えさせられました。