再放送熱望!! 『オリンピックの身代金』
11/30・12/1 二夜連続放送されたドラマ『オリンピックの身代金』。1964年の東京オリンピックの話です。
戦後から立ち上がった日本の繁栄と、その影。高度成長期と学生運動という時代を描きながら、今日的なテーマも含んでいると思います。
ものすごーーーーく、いいドラマでした。良質な映画のような、手抜きのない素晴らしい出来ばえだと思います。
キャストは驚くほど豪華。なんでもっとネットで噂にならなかったのか、不思議です。
それぞれの俳優がいい味を出していて、演技も「うまい!!!!」とうなるシーンの連続・・・・
刑事(竹野内 豊)の視点から描かれた、まじめな東大生(松山ケンイチ)がテロに走る経緯と結
「三億円事件は未解決」。クロコーチ:稀に見る激展開ドラマ
今年は終わりのほうになって、すごい連ドラを見た・・・。
それは「クロコーチ」。50年前の三億円事件を発端に、現在まで続く秘密。。。謎を解こうと近づくと次々に事件が起きる----というもの。
タイトルがあまりピンとこなくて、知人のススメで数回目になってから見てみると、すごいことになっていた!!!
あわててネットで探して第一回から完全視聴。
↓ 以下ネタバレ注意
濃ぃ~い ヤーさん風の刑事が主人公、クロコーチ(黒河内=長瀬智也)。キャラが強烈です。
例えば。警察内部の影の組織と対立する中、射殺されそうになり撃ち返し、その死体を山に埋めちゃったりします。従来のドラマなら正当防衛で済ませませんか?
ある言葉のもつ意味
父が、ふとこう言った。
――最近よく言う、「共生」というのは、左翼の連中が使う言葉や。使い始めたのは共産党やなあ。 もともとは植物の学問で使っていた言葉なんやけど。
私としては、「共生」というのは「地球にやさしいエコ」、「人間と自然の共生」という意図から始まった言葉であって、植物の世界が由来なら、うまい転用じゃないか・・・と思った。サヨクがどう使ってたかは、関係ないなと感じた。しかし。
父の世代(昭和一桁)にとって、サヨクというのは、無責任な流行にのってハイジャックや殺人までも犯したバカどもである。
なおかつ、それを未だに英雄譚として語り、往年の反逆児きどりの人々のことである。
父が「共生」と
『有頂天家族』×『進撃の巨人』 火曜深夜のゴールデンタイム
『有頂天家族』×『進撃の巨人』 火曜深夜 BS11 にて放送中。
なんで、このゴールデンタイムに気づかなかったんだろう?
まだ三回しか見てないが、そろそろ『有頂天』は佳境に入っているようだ・・・
『有頂天家族』は、京都に住む狸一家のお話。仲の悪い本家・分家の争いが軸に、まったりファンタジーが展開しています。
これ、美術がいい。舞台の京都は実写映像に忠実につくっているらしく、河原町の何気ない街角でも、知っている者なら「ああ、あのへん」とうなずいてしまう精巧さ。 リアルでいて、ペン画に水彩で仕上げたような、透明感が美しい。絶品です。
キャラも全体にパステル調の上品な配色で、動画もうまい。天狗が飛ぶ
『少年H』 妹尾河童
『少年H』 妹尾河童 講談社1991
手元にあるのは講談社の単行本。「下巻」の第一刷が1991年1月、その12月には第二十二刷を数えたことがわかる。映画化されて、また読んだ人が増えただろうな。
今少し読みなおしただけで、この本はやっぱりスゴイ、誰にでもおすすめだと言える。
この物語は、太平洋戦争の前後に多感な時期を過ごした少年(著者)の体験に基づいている。1930年生まれの著者は満州事変(1937)時には物心がつく頃だから、ずっと軍国主義の中で育ってきたといえる。終戦時は中学生だ。
この本の始めのほうでは、平和だったころの神戸が描かれる。クリスチャンの母、外人をお得意にもつ洋服屋の父、そして紀
鳥人間コンテスト 最低やん
人力で空を飛ぶ爽やかなシーンを見たくて、最後の30分を視聴。優勝した東京工業大の後、優勝候補の東北大。過去のビデオクリップなどをはさんで、さんざん盛り上げたあと、離陸時に尾翼をホームにぶつけ、落下。よって、東京工業の優勝~てことで、すぐに番組終了となりました。ものすごく後味の悪い番組構成ですね。東北大、期待ハズレで無念の印象だけが残って、爽やかとは程遠い気分です。サイテー。見なきゃ良かった。
それに、最近の素人さんはみんなテレビ馴れしすぎで、パイロットも漕ぎながらしゃべることしゃべること。。。テレビ側からシャベレと指示されてるんだろうが、興ざめです。パイロットの顔よりも飛行機のシーンが少な
『はだしのゲン』いいから、読めって。
『はだしのゲン』 は 学校図書として不適切……? てな騒動がおきております。
各メディアを検索したところ、 「問題なし」 というコメントが多かったようだ。
発端の松江市教委は、閲覧制限の理由は 「残酷なシーンがあるから、多感な子どもに悪影響」 と政治問題はスルーしてます。
旧日本軍の兵士が首を刀で切り落とし、女性に乱暴して惨殺する-という描写などが主な問題だったらしい。
ところが、産経新聞が集めたコメントは「特定の思想傾向が強い漫画で、歴史学的に間違いがある」
「旧日本軍の一部に逸脱した行為があった可能性はあるが、まるで軍全体の方針であったかのように描かれている。」「作品は非道な原爆投下を日本
有川 浩って、知ってる?よね
有川 浩。 今、めちゃめちゃ気になる作家です。
彼女はラノベから一般文芸に進出して久しいのだが、「ラノベ作家」を標榜することを好む、とどこかで聞いた。
その彼女が、今朝の「日経新聞」の一面のコラムに『県庁おもてなし課』に言及しされたくだりがあって、ここまできたか!ほー! と驚いた。
読売新聞じゃないですよ、日経ですよ、日経…… 読者の過半がビジネス目的のおじ様たち、を前提とした日経新聞です。しかも一面コラム。
……さて、念のため有川 浩 とは……
ミリタリーファンゆえに初期の自衛隊三部作のほか、直木賞候補となった『空飛ぶ広報室』など自衛隊モノがあり、マンガ・アニメになった『図書館戦争』シリーズ
『海の都の物語 ヴェネツィア共和国の一千年』 塩野 七生
『海の都の物語 ――ヴェネツィア共和国の一千年』 塩野 七生 中央公論社 1980
ヴェネツィア共和国とは、蛮族に追われて仕方なく、海の傍の沼沢地帯に作られた国だ。
この本は主にその興隆期を描いている。主要な登場人物は……誰だっけ。覚えていない。
塩野氏はヴェネツィア共和国に惚れ込んだわけで、個々の人物に力点をおいていない。ヴェネツィア共和国そのものがヒーローなのだ。
海辺の沼沢地で耕地なし真水なし、という最悪な環境で、どのようにヴェネツィアは栄華をきわめたのか。
元老院による寡頭政、国としての商売のやり方、同じ海を駆けるライバル・ジェノバとの比較などあらゆる角度からこの国の魅力を描いたのが本
爽快。『天地明察 (上)』冲方 丁
『天地明察(上)』 冲方 丁 単行本2009 角川文庫2012
この本は、おもしろい!!! 電車の中でほほえみながら読み、ときおり、ぷぷぷと笑ってしまうという、最近まれな読書体験だった! 古本屋で出会った(上)しか読んでないが、(上)の終わりでひとくぎりとなっているので、満足感がありました。
ぜひ続きを読みたくて、本日、(下)をネットにて注文! はやく読みたいな~っ☆ 楽しみです。ふふふふ
イエ、ギャグなんかじゃないんですよ、この物語は…… けっこうマジメなお話なのです。ただ、上巻ではまだ主人公が若くて、ひたむきで、なおかつ、ボーッと抜けサクなところがあって、笑わせてくれるんですよねー。
--