戦後から立ち上がった日本の繁栄と、その影。高度成長期と学生運動という時代を描きながら、今日的なテーマも含んでいると思います。
ものすごーーーーく、いいドラマでした。良質な映画のような、手抜きのない素晴らしい出来ばえだと思います。
キャストは驚くほど豪華。なんでもっとネットで噂にならなかったのか、不思議です。
それぞれの俳優がいい味を出していて、演技も「うまい!!!!」とうなるシーンの連続・・・・
刑事(竹野内 豊)の視点から描かれた、まじめな東大生(松山ケンイチ)がテロに走る経緯と結末を追う物語です。
竹野内は相変わらず青年らしく一本気な感じでいいですね。
何より素晴らしいのは、真の主人公:東大生の松ケン!!!! この人の演技は本当に、本物です。『デス・ノート』のころからタダモノではなかったけど、今回はよりリアルに、人間の内面の変化を微妙な表現で演じています。この顔を拝むだけでも、泣ける。今後も松ケンによい脚本を!と願います。
なんでもやってしまう俳優さんのようなので、活かすも殺すも脚本次第ですよね・・・(平清盛がいい例です)
そして脇には笹野高史、あまり好きではない俳優さんですが、今回はやっぱりうまい演技でいい味でてます。
黒木メイサ→昭和な感じが意外に美しかった。
桐谷健太→分厚いメガネでほとんど桐谷とわかりません。でも好演だった。斉藤工、大滝連、他もぞろぞろといい役者が出揃ってます。
このまま話題にならないのは、本当にもったいないドラマです。ぜひ再放送、再々放送してほしいと思います。
今のところオンデマンドもないし、フリー動画は削除されてるし、ブルーレイもまだ・・・
「どうすんのっテレビ朝日! 商売ヘタなんじゃないのっ」 って思っちゃいますねえ。なんか予定あるのかな?
原作はこちら
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