行ってはいけない・航空ショー 岩国 | ぷぷぷ日記
航空ショーを見に、米軍岩国基地へ行った。そもそもGWの旅行計画はここから始まったのだったが、この企画、まったくコケてしまった。
よく見ようと広い基地内の奥まで歩いて滑走路前まで行ったが、分厚い人垣のため、タッチ&ゴーなんかはまったく見えない。
また曇り空のため、機体が視界にある時間が非常に短く演技が十分に見られない。 一度 機が視界から消えると、次に見えるまでの待ち時間が長い。
あまりの暑さに倒れそうになる。 お祭り気分を盛り上げるため生バンドの演奏などがあるが、とてもうるさくて乗れない。
屋台もトイレも行列が長くてうんざり。
渋滞を避けるため、わざわざ広島から電車で行き、シャトルバスの行列の末たどりついたのだが・・・
息子が喜ぶどころか「爆音がうるさい」「暑い」などと言って盛り下がってしまったので、基地内滞在時間はほんの2時間ほどで早々に撤退した。(熱心な人々はおそらく早朝から場所取りをし、午後の空自ブルーインパルスの演技まで6時間以上粘っていたでしょう。)
ガードの兵隊さんにバス停を聞いたのがまちがいで、彼らはバスの運行状況を知らず、基地内を余分に歩くはめになってしまった。結局、この時間はシャトルバスがなく、駅まで炎天下を30分以上歩く。
ショーで感心したのはハリアーの垂直飛行、バック飛行くらいだろうか。
実は前日に岩国城から戦闘機が練習飛行するのが見えた。東西へ2機が分かれて飛び、旋回して交差する様子などが良く見え、こちらのほうがよほど爽快でおもしろかった。
昔(25年くらい前?)、各務原の航空ショーがおもしろかった記憶があって企画しのだが。当時はもっと人も少なく素朴なのんびりしたものだったような・・・
空自の基地だったからかも?
当然出店はもメリカンなものではなく、空自隊員の文化祭のようにラムちゃんの絵が看板になっていたりして笑えました。
ところで、GW中といえば普天間問題で沸いていた頃。
岩国基地は1km沖合いに滑走路を移転し騒音軽減をはかったが、逆に基地の任務拡大で地元の迷惑は増大するらしい、との市民団体のビラが配られていました。
基地問題、首相交代からトンと話題になりませんが、このままうやむやに終わるのでしょうな。ぜひ仕切りなおしていただきたいものですが。

