タイの学校にて。
今日もつらーい時間をすごしている。きのうの小1に続き、今日は小2クラスの授業があった。
テキは、うるさい。あまりにもうるさい。「手がつけられない状態」とはこのことである。
こっちが日本語で、意味がわからないから気にならないのか? 怒られてることに気づいてなかったりして。
授業の進め方、やり方が未熟だから騒がしくなるのだ、というのはわかるし、それは別途考えなくてはならないことだが。
しかし、!!!!
その前にーーーーーーー
まずこっちの声が聞こえる状態にすることも小1・小2では まったく!!!!!できていない。
いちいち個別に応答させると うれしそうにしているので、けして日本語がきらいというわけじゃないはず。
ドラえもんのペープサートも喜んで使うんだけど、自分の番じゃないともうだめ。
今日やるべき項目はほとんど消化できなかった。学級崩壊状態だ。
悲しいことに。
今日はお掃除のおばさんがチラリと顔を出した。すると騒いでいた一同、静まりかえったのである。別のとき、彼女が口調おだやかに生徒をしかり、生徒はよく言うことをきいていた姿も見たことがある。
リーダーシップ、指導力がない教師ってみじめなもんです。おそうじの人のほうがよっぽどえらい。
小学校の学級経営のアドバイスを探して読んでみた。
「しずかに、などと注意して授業の流れをこわさないこと」
「教師がしずかに、と叫ぶ声は耳障りで、生徒はかえって荒れる」
などなど、なるほどと思う。
しかーーーーーーし、ここまで大勢が騒ぎまわっている中、どうすればよいのか?
校長に助けを頼んでも、はははと笑っているし。
はー、そろそろ小4がやってくる!!!