☆今回の内容はあくまでも帝王切開をした私の経験、考え、気持ちです。何が良くて悪いという話ではなく記録のようなものなので帝王切開に対してマイナスなイメージなことも書きます。なので読んで気分を害される可能性もあるのでご了承下さい☆
①②はこちら→帝王切開に思うこと①
めっちゃ久しぶりに続き書きますw今回で帝王切開の話は終わらせようとおもったけど、くそほど長文になったので分けます次で最後です!
あと私が入院中恐怖に戦いていた帝王切開の請求金額についても次に書きますw
旦那さんに義父母は呼ばないで(数日お風呂入れてない、導尿されてる、手術後なんてボロボロやし)って言ったんやけど
帝王切開になったとLINEしたらすぐにこっちに向かってるという返事がきたようで…。まじか…と思いつつ私は手術室へ。
大きな病院なので手術室もでかい!何かいっぱい手術室があった
広目の手術室にベッドのまま運ばれて今から部分麻酔かけますと言われ、何やら看護婦さん達がわらわらと寄ってきたかと思うと私の体を横に向けてお腹を丸めるような体勢にするやいなや
「今日一番のハイライトです!!痛いけど頑張って下さい!!」
と結構な大声で言われた。
え!!ちょっと怖いです!!と顔に出てたみたいで、病院着いたときからそばに居てくれた看護婦さん(助産師さんかも)がニコニコしながら私の手をぎゅっと握ってくれた
はーい、ちょっとちくっとしますよーと麻酔の人が言って腰辺りにチクチクという感覚がきたものの全然痛くなかったwww
ただたんにビビらされただけなのか陣痛の方がはるかに痛かったから分からなかっただけなのか不明だが安心したw
麻酔効いてるか確認しいざ帝王切開!!
お腹を押されてるような感覚やら内臓まさぐられてるような感覚がある場合もあるみたいやけど私は全く感覚なかった。
女医さん二人で専門用語話ながら進んでいく。
んでお腹切り出して多分五分ぐらい(そんな感覚だった)で、頭見えましたよー、もうすぐ出ますからねーと言われてすぐに
んぎやぁぁぁぁ!!ぎゃーーー!!ぎゃっぎゃっぎゃっ!!
と横綱の大絶叫が響いたwwww
帝王切開って赤ちゃんは最初泣かんくてしばらくしてから泣き出すイメージやったからめっちゃビックリしたw
横綱を抱いて横に持ってきてくれたんやけど私、眼鏡没収されてるからボヤけてあんまり見えないwww
腕を固定されてるので指先のとこに横綱を持ってきてもらい頬っぺたをサワサワ。
すると涙がブワッと溢れて「可愛い…」と一言しか言えず。
綺麗にしてご主人にも見せてきますね~とのことでしばしお別れ。
やっと産まれた安心感からかごっつい眠くなってきたんやけど何故か、寝たらあかん!麻酔から覚めんくなる!!と思って必死で目を開けてたw
お腹も無事縫合終了し全く動かない下半身に違和感を感じながら新しいベッドへ移動される。んだらいきなり体が震えるぐらい寒くなってきた。
看護婦さんに「寒いですか?」と言われて頷くと毛布ぐるぐる巻きにされて電気毛布?みたいなんつけてくれた。
手術室から出ると出口付近に中年ぐらいの男女が立ってて、さっき書いた通り眼鏡がなく視界がボヤけてて義父母か!?と思い頭を下げると向こうも下げてきたので
やっぱ義父母やったんか…旦那さんは赤ちゃん抱いてるからおらんのかな?と思ってた。
病室に入ってしばらくすると旦那さんと義父母が入ってきたんやけど明らかに義父母とさっきの男女の服の色が違う。
私、全然関係ない人に頭下げてたwww
向こうも誰やねん、こいつと思いつつも頭下げてくれたんやろな。きっと家族とかの手術終わるの待ってただろうに申し訳ない
ちなみにこの病院は夫以外は赤ちゃん抱っこ不可(しかも夫でも一回しか抱っこできん)。面会は常にガラス越し。
個室にしたら家族にも赤ちゃん抱っこさせてあげれるんかと思って個室にしたからショックを受ける私w
あとからビデオカメラ見たら旦那さんがしっかり抱っこしてるとこを義父母が撮ってくれてて、来てもらって良かったと思った←現金なやつ。
面会は20時までなのでギリギリまで旦那さんはおってくれて、バイバイ。
一人きりになる。
動かない下半身、エコノミー症候群防止の機械音が響く。個室なのでとてつもなく静か。
急に悲しくなって涙が止まらなくなる私。
本当なら最初に決めた産院で絶対やりたかったカンガルーケアして一番最初に温もりを感じたかった。
最初の産院なら旦那さんのお泊まりも出来たし面会時間なら家族友人関係なく赤ちゃん抱っこしてもらえるし
個室のみで小さいとこやから助産師さん付きっきりで対応してくれるし、翌日にはお風呂入れるしご飯も美味しいとこやから楽しみやったし四日で退院出来るし等々、私の想像していたことぜーーーーんぶ叶わず。
今思うと完全に情緒不安定www今の私は帝王切開で良かったと思えるもん。だって横綱が無事に産まれてきてくれたから。
それ以上のものは別になくても大丈夫なもんばっかやしw
まぁでも色々と凄く楽しみにしてただけに凹み具合は凄まじかった
9日入院したんやけど、この情緒不安定は退院当日まで続きましたwww
体が動かない+情緒不安定な私にも容赦なく授乳タイムはやってくる。
助産師さんがカラカラとコットに入った横綱を二時間おきぐらいに連れてくる…。たまに一時間おき。
赤ちゃんが起きると連れてくる様子。
体が動かないので助産師さんが横綱を胸の辺りに置いてくれる。授乳が終わったらナースコールして下さいってことで出ていく助産師さん。
たいして出てない母乳を一生懸命飲む横綱。
また泣く私。
どんなけーー!!www
この日は授乳と悪露の出血確認やナプキン交換で何度も起きてほとんど寝れず。
翌日、先生と助産師さんがやってきて早速トイレまで歩かされる。
といっても個室なのでトイレが近い。トイレまで歩けたら導尿は抜いてもらえるので必死w
お腹が痛いのと鉛をかかえてるようで一つ一つの行動に決死の覚悟が必要。
電動ベッドの力を借りてなんとか起き上がり点滴の棒にしがみつきならヨレヨレでトイレへ。
ちょっと微妙やけどまぁよしとしましょうと言われて導尿取ってくれたー!嬉しいー!!
あとはお風呂入りたい、抗生剤の副作用で体が痒いのどうにかしたい、点滴を早く外したいが悩みだった←横綱のことは??
続く。