作詞・曲: 鷲崎健

編曲: 杉浦"ラフィン"誠一郎

 

もう良いかい まあだだよ

夢の隠れるところが見つからないよ

不定形で ぐにゃぐにゃで固まってない未来の理想像

 

そんなもん ないようなフリで

仲間と情熱を笑い飛ばして

部屋で一人 全部を裏切った気持ちで謝りたくて

 

全然 話したことなかった君が

不意に怒ったような顔で囁いた

ねえ誤魔化して嘘にしたって 自分にバレちゃうんだよ

驚いてる僕を指ではじいた

 

※鍵をかけた胸の密室に

仕舞い込んだ夢の断片を

何故だか君だけに見つかって

自供するよ白状するよ

 

僕だけの小さな名探偵

ルーペで僕の心を見る

手がかりになるのはいつだって

熱い胸の鼓動だろう※

 

透明な存在と 空に吐き出す

ブルースすらテンプレート

飛び出さぬよう 似た風に捻くれることを友情と呼んで

 

ローファイな 再現と

わかってて痛みすらもコピー&ペースト

無関心を 決め込んだ世界に無視をされてるようで

 

全然大丈夫って君は微笑む

小さい「好き」に自信が持てないだけ

ねえ誰だって不安抱えて夢を見ているんだよ

恥ずかしいって気持ちに魔法をかけよう

 

手の中に握った初期衝動

シリンダーに全部詰め込んで

呟いた言葉が銃声音

期待するよ 僕にかけるよ

 

現場に残されたメッセージ

君に向けた挑戦状だ

読み取ってくれよ名探偵

熱い胸の奥の謎

 

バラバラだって曖昧だって「それ」は生きてるんだよ

いないことにしてる間にどっか逃げちゃうよ

 

(※くり返し)