海底の奥を進み入り、いよいよもって最終決戦と。

とりあえず、この、クティーラならぬクトゥルーってヤツを倒せばいいんだろ。

まったく、全部の外灯を付けなきゃいけないのかと思って、グルグル回ったさ。

もう、自分がどこにいるのか、わからないよ。

 

でだ。

やっつけた後に、思わず言っちゃったんだよね。「ネリー」って。

こういうシーンで固有名詞を出すって、意味深じゃんか。

断っておきますけど、浮気なんてしてませんからね。

いまは姫一本。

あの麻薬的な神罰攻から逃れられる男なんて、いやしません。

 

 

それはそれとして。

どういう仕様なんだかわからないけど、自称メアリが、わざわざ余計なことを言いのこしてきました。

これは、何の含み?

「まだまだ続くよ」っていう予告?

だったら、あんな場所にいる必要ないじゃん。

VEの正面玄関で構えてなさいよ。

あっ、そうか。警備員につかまっちゃうか。

 

実は、この先、しばらく行き詰まっちゃいました。

ナビ子は「開かずの扉」へ行けって言うけど、いま思えば、新しくできた特異点が先決じゃんね。

そうとは知らずに月面基地へ向かったオレ。

宙に浮いているあたりのモンスターが強過ぎて、文字通り「死ぬ思い」をしたのでした。

何かさ、この辺になってきて、IEとか中ボスがぞんざいになってないかい。

ボスってのは、その段階の締めくくりだろ?

いつの間にか、「徘徊しているモンスターの中でかなり手ごわいヤツ」みたいな位置づけに変わってるじゃないの。

 

アンタは本来、稟議書の最終決裁者みたいな存在でしょ。

避けていたら、決裁が落ちないわけでしょ。

それなのに、窓際の役職持ちになっちゃってるもんな。

もはや、エネミー辞典を埋めるだけの存在。

倒すことではなくて、探すことが目的化している。

 

 

実際の・・・ってのも辺だけど・・・こういう存在って、何に例えられるんだろう。

総務課長か何かで、稟議のハンコは要らないけど、話を通しておくと後がスムーズな人。

あるいは、本社・本店の人間に要職を占められているなかでの、影の実力者。

バリバリのたたき上げだけど、学閥に乗ってないムードメーカー。

確かに、ここのモンスターは、一苦労しました。

 

それにしても、総務課長が多すぎないかい?

普通の通路で、普通にいるもんな。

ヤルことないもんで、自らの存在をアピールしているんだろうか。

喫煙室のボス、あるいは給湯室のマスター。そのアームカバーはてっかてか。

いいって、迷惑なだけだって。

きっと、VEが乗り込んできて、ヤル気出しちゃってるんだろうな。

付き合ってあげるか、長話。

海底だね、海底だよと。

ここのAQはさぁ、元老と無関係なわけだろ?

ジーンレイとか、浴びてないわけじゃん。

遺伝子に変調をきたす紫外線も届かない、変化というものと無縁な世界。

だって、シーラカンスがシーラカンスなのは、そういう理屈ですよね。

なのに、モンスターが近代的。

なかには、ストーブが意思を持ったようなヤツもいる。

 

これはですね、どこかに黒幕がいると見るべきじゃないでしょうか。

あの、情報パネルみたいなのが怪しいやね。

それと、AQの中央で飼われているモンスター。

育てていたというか、遺伝子操作が無造作に行われ、レクリエーションという名の「見せ物」になっていたのではないか。

アムネスティとかが知ったら、騒ぎ出しそうだよね。

 

 

やー、こいつら、身内を食べて、生き延びていたんだね。

海底だけに、目が見えないのかな。

コッチから近づいていったときにしか、反応を示さない。

で、繁殖して子どもを産むタイミングで、ちょろっと進化に手を加えると。

ストーブですら、意思を持っちゃうと。

 

そう考えると、利用できる素材って、限られていたんだな。

まあ、自然と隔絶された環境だし、選び放題ってわけではないよね。

限られた選択肢の中で、独自の進化を遂げたモンスター。

かわいそうだから、できるだけ接触しないでおこう。

 

これはね、ある意味、奇跡なんですよ。

忘れていた試験管の中で、生態系のバランスが維持されていたわけですから。

外部の人間がクシャミしただけで壊れかねない、精密なガラス細工。

でも、どうせぶっ壊しちゃうんだから、気にする必要はないか。

カート・・・ちょっとかわいそうになってきたけど、いまのところ乗り気だし、微妙なんだよね。

オマエ、本当に、そこで人生終える?

それとも、戻る?

ティルの救出後に回ってきたお鉢は、潜水艦を建造するための資金調達でした。

何でオレがやるんだよ。

ルー兄ぃとリシャで、行ってきてくれよ。

サルのお姉さんと国木田司令はいいにしても、バロウズ首相の怖顔なんて、見たくもない。

 

そこで出た意見が、ごくごくたまに見せるらしい「笑顔のバロウズ」を盗撮してこようというもの。

画像をオープンにしてほしくなかったら、金をよこせと。

それ、賛成。

ヤル気出てきた。

だから、交渉なんて適当でいいんでしょ?

今回の目的は、写真を撮って恐喝することだもの。

 

 

怖ぇ・・・オシッコ、ちびりそう。

昔、「フ、フ、フ。ふが三つ」ってのがあったけれども、この人は一瞬だったな。

しかし、カメラはその瞬間を見逃さなかったのでした。

 

で結局、潜水艦って、部隊を組むほど必要じゃなかったみたい。

CG狩りのとっかかりがわかったんで、得るところ大でしたけれども。

よし、以前から考えていたことだけど、まず、気まずくなったカートを海底に左遷しよう。

もう、二度と陸に上がってこなくていいからね。バイバイ。

そこで一生、無邪気に喜んでなさい。

 

その次は、本来任務の原始AQ調査。

ここからは、お初の体験になります。

いきなり広いもんな。

案内板にあった「コンブジュース」がネタフリだと思って、そこら中の海草を調べちゃいましたよ。

 

どうでもいいけど、転移できる魔方陣みたいなヤツが置けるんだったら、潜水艦って要らないじゃん。

何のための交渉だったんだか。

あっそうか、盗撮か。

フォンに対するセクハラ連発事件で、ルー兄ぃにたっぷり油を絞られた結果、本来の任務へ専念することに。

いよいよ、ティルを救出してきますか。

1週目は、確か、この辺まで進めたんだよな。

よーし、余裕ぶっこいて、ドーンと行こう。

 

勝てることがわかっている相手ですからね、そんなに怖くない。

それよりも床がさ、何かコッチをにらんでんじゃん。

よっぽど怖えぇって。

踏んでみようか。それよりも、まず、つついてみるか。

はい。誰か勇気のある人、手を挙げて。

 

 

ティル。うるさいから、ちょっと黙ってて。

それどころじゃないんだ。

4箇所くらいあるのかな、この人面床。

あの、二つある三角のところが目なんだろうね。

やだなぁ、どれも困ってそうだし。

くすぐってみるか、笑うかもよ・・・もっと怖いか。

 

あーやだ。夢に出そうな「嫌さ」。トラウマになりそう。

いいか、絶対、口を利いたりするなよ。

そんなことしたら、武器置いて、逃げるぞ。

ティルが何か言ってっけど、どうでもいいよ。知りたかないよ。

早く帰ろうって。