■ なぜ、やる気ある子どもは本を読むのか?
あなたは子どもが小さい頃に身につけるべき習慣は何だと思いますか?
あいさつ?
お箸の持ち方?
靴の揃え方?
全て大事ですね。
私が考える大切な習慣
私は本を読む習慣も大切な習慣の1つだと思います。
なぜなら、年齢が上がっていき、小学校高学年や中学生になって、やる気を持って物事に取り組む多くの子どもは本を読む習慣があるからです!
本を読むことで得られる良いことはたくさんあります。
その中の1つが語彙が増えるということです。
語彙が増えると大人の言っていることがわかります。
わかるから理解が深まって物ごとをスムーズにこなすことができるようになります。
5000人以上の子どもをみてきました
私は塾の先生でした。
これまでに5000人以上の子どもを教えてきた経験があります。
学校や塾の授業の多くは集団授業です。
先生1人に対して、子どもが20〜30人。
子どもが持っている本来の能力に大きな差はない、と私は考えています。
でも、授業を受けた理解力には大きな差が生じてきます。
やる気がある子とやる気のない子の違いって?
例えば、授業中に子どもに何かを説明します。
子どもは自分の頭の中にある語彙でそれを理解しようとします。
語彙が多い子どもと語彙が少ない子どもでは、どちらの方が理解力が早いでしょうか。
そうです。
語彙の多い子どもです。
授業の時間は40分しかないです。
理解の遅い子どもに合わせて授業を進めるわけにはいかないです。
ここで、理解の遅い子どもは置いていかれます。
理解出来ないまま、どんどん進んでいく。
ますます理解が出来ない。
授業が終わった後に、宿題などで復習をすれば良いのですが、全然理解が出来ずに置いてきぼりにされたつまらない授業を復習したりしよとお思うでしょうか。
答えは「ノー」です。
そんなやる気が子どもの心に芽生えるのは稀です。
この語彙の差は、本を読んだりとどれだけ語彙に触れてきた経験があるかどうかが大きいと思います。
子どもに望むことって?
勉強が全てではないです。
勉強ができなくたって、テストの点数が悪くたって、その子ども価値は変わりません。
でも、1日の大半を学校で過ごし、勉学が本業の子どもにとって、授業が理解できない、ついていけない、というのは、とても辛い想いをすることになります。
同然、子どもにやる気になんて芽生えません。
何も勉強に限ったことではないです。
スポーツでも芸術でも、何か習い事をする時にも理解力というにはとても重要です。
それを補うのが語彙です。
繰り返しになりますが、語彙を得るのに最も効果があるのが、本を読むということです。
あなたは、子どもが授業中に生き生きと授業を受けている姿と、つまらなそうに受けている姿、どちらを望みますか?
当然、前者だと思います。
子どもがやる気を持って物事に取り組むには本を読む習慣が大事
子どもが小さい頃に本を読む習慣を身に付けさせることが本当に大切だと私は強く考えます。
子どもが本を読み、語彙を養い理解力や思考力を身につけることができれば、今まで以上にやる気を持って物事に取り組んでいけるはずです。
私の塾の先生としての経験から、やる気のある子どもは本を読む習慣が身に付いていると感じています。
そして、子どもが本をむ習慣を身につけるのは、周りの大人がサポートするべき大切な教育の1つだと、私は強く強く感じています。
まずやるべきことは
さぁ、まずはあなたの家の本棚から見直してみてください。
子どもだった頃、私のやる気スイッチは壊れていました。
勉強に対して全くのやる気を持つこともなく、友達と遊ぶことやゲームに夢中になっていました。
親の言うことも聞かずに、好き放題やっていました。
勉強なんてしなくても何とかなると、全くふざけた考えをしていた子どもでした。
さいごに
子育てに正解なんてないと思います。
みんな試行錯誤しながら、戦っているんだと。
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なので、
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あなたが子どもと接する時のヒントになれば幸いです。
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