私は、鉛筆が大好き
多分、字を書くときに、手に掛かる力の問題だと思う
他の筆記用具よりも、右手に優しく
書いている感覚もとてもいい
唯一、鉛筆が劣るところは、
書いているうちに、だんだん先が丸くなり、
美しい字が書けなくなり、
削るという行為が必要になること
鉛筆が好きと実感したのは、
いつだか覚えていないけれど、
学生時代のどこかで、
シャープペンシルが登場したことによると思う
そう、小学生の最初の頃、
まだシャープペンシルは、私の筆箱の中にはなかった
シャープペンシルの欠点は、
芯がまだ残っているのに、抑える部分より短くなり、
書けないというよりも、芯がぐるぐる回ってしまうこと
あの気持ち悪さがたまらなく厭
さらに鉛筆と比べると、芯が硬く、右手に負担を感じる
それが理由で、一時期よく使っていたシャーペンは
0.7とか、もっと太めの芯のものだった
私たちは、芝居をやる時、台本に色々書き込む
それは、当然、消えるペン、つまり鉛筆かシャーペンと決まっている
時々、生徒の中に、普通のボールペンで書き込む人を見つけ
注意していた記憶がある
台本や楽譜などは、当然、消える鉛筆で書かなければならない
演出家の指示を書き込み、
自分の考えたことを書き込み、
台本は、そのうちその空白を失っていく
演出家は、時として、真逆のことをダメ出しで言うので、
ペンで書くなんてあり得ないのだ
私の鉛筆立てには、
シャーペンは一本もない
ボールペン、サインペン、ラインマーカー、ハサミ、物差し、
そしていつも鉛筆が入っている
仕事の筆箱の中には、キャップをした鉛筆が何本か入っている
いつも身近に、鉛筆がある
🎵鉛筆がいっぽん
♪鉛筆がいっぽん♪
僕のポケットに🎶











