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茨城大学人文社会科学部正保研究室

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島崎まゆみさんを講師に招いての公開講座「インプロ入門」の第1日目でした。インプロ初体験の人も交えて4時間めいっぱい楽しみました。やはり楽しいことが一番です。このところ笑うことと言えば苦笑いが多くて、腹の底から笑っていなかった自分に気がつきました。
今回のテーマは「参加と協力」でした。

1. 聖徳太子ゲーム
 4人1グループになります。3人が「言う」側、1人が「聞く」側になります。言う側の課題は3文字(3音節)の動物の名前。キツネ、タヌキ、カエル、イルカなどなど。
 カードを一枚引き、そこに書かれた動物の名前を「せ~の」で一斉に発声します。聞く側はそれを聞いて動物を当てます。一度ではなかなか当たらないので何度も繰り返します。声を段々大きくする必要があります。結果的に大きな声を何度も出すことになります。自分の“担当”の文字をきちんと発音することも大事です。

shotoku

2. 人間コピー機
 協力して課題を達成することを通して、協力することと責任を果たすことの重要性を体験する課題です。
 グループになり、絵を見て来て写す課題ですが、いくつかのルールがあります。
1.絵を見に行けるのは1グループから一度に1人だけ。
2.絵を見に行く人は手ぶらで行く。
3.絵は順番に見に行く。
 このルールを守っていれば、一人が何回でも見に行くことができます。一人では解決できない課題なので、みんなで協力することが必要になります。
 進行状況を見て時間を調整しましたが、結局12分~15分の範囲で実施しました。みんな集中力を切らさずよく頑張っていたと思います。

GWT

pencile

【感想】
【A組】
・人間コピー機の絵で負けたのが悔しかった。
・皆と仲良くできた!
・四人の考えがまとまらなかった。タコスを見てそれぞれそうざいパン、サンドイッチ、クレープ、ピザと答えてしまうくらいバラバラだった。
・人間コピー機が難しかったけどまたやりたいと思いました。
・聞くの簡単だったけど見て覚えるのはむずかしかった。パッと見は簡単に見えるけど、書く時に考えてしまうから忘れてしまう。
・むずかしかった。テンパった。
・聖徳太子ゲームと人間コピー機の活動はみんなと協力してできたので良かったです。聖徳太子ゲームではしっかりきけた。人間コピー機では見て覚えるのが難しかった。けど、グループの皆と協力してできたので良かった!!
【B組】
・みんなで協力できて楽しかった。
・人と考えてコミュニケーションとることは大切だと思った。
・かんたんだった。
・聖徳太子ゲームは意外に聴こえにくかったです。消しゴムの絵のゲームも簡単かなと思いきや難しいゲームでした。
・もうやりたくない。
【C組】
・人間コピー機またやりたいです。      
・今日の道徳はおもしろくない。
・みんなと協力してできた。         
・またやりたい!!むずい。
・頭使いました。絵を書くのが難しかった。  
・たのしかった。頭つかった。笑った笑った。
・楽しかったです。絵を覚えて書くのが大変でした。
・聖徳太子の3つの言葉は同時には聞きとりにくくて面白かったです。人間コピー機では立体や影の描き方が難しかったです。
・みんなで協力すればたのしくできることがわかりました。
公開講座「インプロ入門」

期 日:2015年 6月20日(土)・27日(土)
講 師:島崎真弓(インプロ☆ワークス)、正保春彦
受講料:4000円
会 場:農学部こぶし会館
内 容:インプロ(即興演劇)は今、この瞬間に生き、状況に柔軟に対応していく活動です。このインプロは、イエス・アンドとエクステンド・アドバンスを基本原則とし、人間関係における「いう、きく、する、よむ」という心理機能を十二分に発揮することによって実現されます。インプロによって普段使われずに眠っている能力を積極的に引き出し、より一層のコミュニケーションのあり方に挑戦してみませんか。主として初心者の方を対象に開講しますが、経験者の方にもよい復習になります。
備 考:動きやすい服装でご参加ください(スカート、ハイヒール等不可です)。
申し込み先:茨城大学社会連携センター  tel:029-228-8413

企画者からの一言:インプロ☆ワークスの島崎真弓さんを講師としてお招きし、毎年開講しているインプロ入門講座です。初心者の方を主な対象とし、「みんなで楽しむこと」をテーマにしています。
他の講座と違い、阿見町の農学部キャンパスを会場とすることで県南地区の方にもご参加しやすくしております!

申し込み締め切り:できれば5月中にお申し込みください。
2014年度2
2014年度1
昨年度の講座の様子

1.ボールゲーム


輪になってボールを投げ合います。投げる時は相手の目をみて(アイコンタクト)をして、「これから投げるよ!」ということを伝えてから投げます。だんだんとボールを増やしていきます。慣れてきたら今度はボールなしで、「エア」でボールを投げます。さらにそのボールを増やすと・・・。


ボールをしっかりキープできることもあり、いつの間にかボールがなくなってしまうこともあります。


今回は、ボールだけでなく、「槍」、「子猫」、「時限爆弾」などのアイテムに替えて見た所、その方が反応が良いクラスもありました。

柔軟な対応がポイントのようです。

2.私あなた


やはり輪になって、私の胸に手をあて「私」と言います。今度はその手を誰かに向けて「あなた」。それを続けます。「あなた」を増やしていったり、動きをつけたりしてすこしずつハードルを上げます。


しっかりアイコンタクトができれいれば、多少ハードルが上がっても続けることができます。


要は「慣れ」です。



3.トランプステイタス


トランプを1枚ずつ配り、自分のカードの数字は見ないで頭の上にかざします。13が一番偉いカードが1はその逆です。みんなで自由歩行をし、相手の頭上のカードを見て、相手の偉さ(ステイタス)に応じた挨拶をします。これを繰り返していると、だんだん自分のカードの数字がなんとなく分かってきます。


適当なところで、一列に並んで答え合わせ。


今日、見ていて感じたのは、相手のカードを見て豊かにアクションを取ることはできるのだが、相手の反応を落ち着いて受け取れない生徒。「さあ、並んで見よう!」と言うと「???」となっている。送信能力は高いのだが、受信能力がそれに伴っていない、というべきか。大体が元気の良い子で積極的なんだがアンバランスな感じが見え隠れしている。この辺は慣れてもらうしかない。



今日は授業対応に追われ、写真を撮る暇がありませんでした(>_<)→先生方が撮られた写真を分けていただきました。

ボール
ボールゲーム(ボール投げ)

私あなた
私あなた

トランプ
トランプステイタス

***********  感想コーナー  ***********
【A組】
・人の目をジックリみるのはキンチョーしました。
・位によってあいさつがかわって、人それぞれちがうので、よみとりにくいところはあったけど楽しかった!! あいさつのしかたは大切だと思った。
・今日はクラスの人、友達と上下関係が違うところでわかりあえてよかったです。
・目を見る勉強になった。
・今日のボール投げの活動で相手の目をみてボールを投げるのは少しきんちょうしました。だけど、楽しくできたのでよかった。
【B組】
・人との関わりをもっとがんばりたい。コミュニケーションをなるべく多くとる。
・エアボール投げの途中、ボールが無くなってしまい、残念でした。相手の目を見て話すことが大切だなと思いました。
・相手のことをよく考えて行動するのは大切だと感じた。
・表現が大切だと分かった。
・ボール投げまたやりたい。
・すばらしい時間だった。
【C組】
・つかれた~
・すごく楽しかったイエイ!!
・色んな人とコミュニケーションとれてよかったです。
・楽しかった。ふおおおおお
・ふだん相手の目を見て話すことが少なくないので、相手の目を見てやるゲームは、勉強になりました。
・最初の「ボール投げ」ではエアボール投げになったら途中でボールが無くなってしまいました。最後には3つが1つになりました・・・。
・きちんと目を見ることが大事だと思いました。
・言ったりする事や相手の顔をみたりして出来て良かったです。
・あいての目を見て考えを読みとるのはたいへんだったです。
今日は放送大学の面接授業「グループワークで学ぶ人間関係」でした。
5月9日と10日の2日間連続授業です。
放送大学で授業をするのは初めてで、そもそも「面接授業」・・いわゆる通常授業が行われていることも初めて知りました(^_^;)

熱心な20代から70代までの28人の受講生の方々と充実した2日間でした。

housou_daigaku2
housou_daigaku1
今年も図書館前の芝桜がきれいです。

芝桜1


鹿島灘高校「道徳」第1回授業でした。
初めに自己紹介と授業の概要について説明した後、早速授業開始です。
今日は「手合わせ」「一歩前へ!」「スゴロクトーキング」を実施。
1.手合わせ
向かい合って拍手しながら手を合わせていきます。初めは二人一組で始め、それから四人一組、八人一組、全員でと人数を増やしていきます。
「みんなで取り組むんだ」ということ。「みんなで心を合わせるんだ」ということを体を動かしながら確認していくという、儀式的要素も含まれています。
2.一歩前へ!
八人程度で輪になり、順に一歩前に出ながら自分のことを一言紹介していきます。同じ特徴(側面)を持った人がいたらその人(たち)も一歩前に出て、みんなでお互いを認め合います。
今回は第一回授業であり、生徒たちも入学直後でもあり、お互いのことを理解しあうために実施しました。
3.スゴロクトーキング
おなじみのスゴロクです。中にはスゴロクを見るなり「これ、中学校でさんざんやったよ!」と言う生徒もいました(私が「制作者」です。笑)。一歩前へ!での相互理解を、スゴロクでのやりとりをとおして、さらに進めます。全体的な時間の制約もあり、実質15分程度の実施でした。

全体として、生徒たちの積極性に少なからず驚きました。今までに授業を行った他のフレックススクールと違った印象でした。ただ授業時間が45分間と短いのは気になりました。今回は初回授業で自己紹介なども行ったため、さらにその印象を強く感じました。
今後どんな展開をしていくのか楽しみです。
基本的に毎回、このページで状況をお伝えしていく予定です。

***********  感想コーナー  ***********
 ここではみんなから寄せられた感想からいくつかをピックアップして紹介していきます。基本的に原文をそのまま載せます。誤字・脱字もそのままです(^_^;)
【A組】
とっても楽しかった。少し気分が楽になった。友達の意外な一面を見ることができて嬉しかった。
みんなの気持ちが一つになったこと。
今日の授業を通して相手の考えや気持ちが分かった。
A組はやっぱりA組だなと思いました。
まだ、クラスメイトの好きなもの等、具体的にあまり知れていなかったけれど、この授業を通して、色々な事が分かって良かったです。
みんなのこと、もっと知りたいと思った。
自分と同じしゅみのひとが分かった。
皆がやりたい、こういうことがあったなど話がきけてうれしかったです。心がひらけているかんじがしてよかった。
【B組】
いつもおとなしい人もテンションが高くなっていておもしろかった。
楽しく授業を受けることができました。また、この授業を増してほしい。
とても楽しかったです。話した事がない人とも自然に話すことができてよかったです。
コミュニケーションについて良く分かりました!
誰がどういうことに興味をもっているかが分かりました。
【C組】
楽しいこと思白いことが分かりました。
めっちゃ楽しかった!!!
皆と仲よく話せた。
自分の好きなものを好きな人をしれてよかった。楽しかったです。
それぞれ好きなものや自分のことを言う活動で、知らなかったことが知れて楽しかったです。
しらない人とも楽しくできて、またやりたいです。
県民文化センターで茨城県教育長・学校長会議(鹿島灘高校での授業後参加)。
茨城大学大学院での教え子二人と久しぶりに再会。
私を含めて三人共新任校長だ(笑)
もちろん、教え子と言っても学校教育専攻の現職派遣教員だが。
古河中等教育学校の新入生合宿に行ってきました(1日目のみ)。
新入生のグループワークです。今年で3年目です。院生5人が手伝ってくれました。

手合わせ、人間知恵の輪、一歩前へ!、数字合わせ、スゴロクトーキング、私は木です、などを実施してきました。
古河中等教育学校のホームページに早速紹介されています。

http://www.koga6.com/2015/04/19/1年次合宿-グループエンカウンター/

正確に言うと「グループエンカウンター」をした訳ではないのですが、それを理解して貰うのには簡単なことではありません。「エンカウンター」の知名度がとても高いことを思い知らされます(^_^;)

「エンカウンター」についてはこちらを
今年度、茨城県立鹿島灘高校で「道徳」の授業をすることになりました。
今日は、事前の授業参観・打ち合わせでした。
これから来年1月まで月1回の割で、計9回の授業を実施します。
このページでは可能な範囲で授業の様子をお伝えしていく予定です。
本ブログでも報告した「中学校での道徳授業」に続いて、このような機会が与えられるのは本当に幸せなことだと思います。