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茨城大学人文社会科学部正保研究室

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拙著『心を育てるグループワーク』のKindle版が発売になりました。

同書のAmazonレビューに寄せられた一件のコメントが発端の企画です。コメントをお寄せ下さった方、ありがとうございました。

Kindle版のいいところはタブレット等で持ち運べることですが、今回はそれプラス各種ワークシートをpdfファイルでダウンロードできます。従来は本が結構厚かったのでコピーをとろうとしても端が歪んでしまいました。しかもサイズはB5です。

Kindle版では A4版のpdfファイルをダウンロードできます。でも従来の紙版をお持ちの方もご安心ください。版元の金子書房さんに連絡していただければ、ダウンロード先のご案内がいただけます。

https://www.kanekoshobo.co.jp/news/n46366.html

2022年3月5日(土)に茨城カウンセリングセンターさんからお招きいただきまして、カウンセリング講座・レクチャーコースで「エクステンド・アドバンス」についてお話させていただきました。

同様のお話はあちこちで話してきましたし、本ブログでも過去に書いた論文についてご案内しておりますが、今回は新たに字幕入りビデオも作成して冒頭にご紹介する形でお話させていただきました。

従来より少しはわかりやすくなってのではないかと思っています。

 

 

「エクステンド・アドバンス」はお話を横に広げることと前に進めることの2つから成り立ちます。

カウンセリングはその中の特に「エクステンド」と深いかかわりがありますが、お話を横に広げるためにはいわば「時間を止める」ことがポイントになります。

この時間を止めることに時間感覚については同じく茨城カンセリングセンターさんのカウンセリング講座・入門コースで2022年6月25日(土)にお話させていただくことになっています。

写真は茨城カウンセリングセンターさんの公式twitterから。

 

 

水戸五中さん(1学年)でグループワーク授業「Who am I?」をやりました。

コロナの影響もあり、オンラインで4クラス(120名)同時中継で実施、という初めての体験です。

「Who am I?」は匿名のプロフィールを壁・窓に貼り、それを見て誰が書いたか当てるというワークです。

私は別室でパソコンに向かってファシリテートして、それを各クラスに大画面TVで中継し、担任の先生の他、大学生アシスタントが1名ずつ入って各種サポートを行うという形で行いました。

オンラインのワークショップはコロナ禍でさんざんやりましたがそれらはすべてブレイクアウトルームを使うもので、今回の形式は初めてです。

若干の不安もありましたが、やってみると案外スムースに実施可能でした。ときどき廊下越しに歓声が聞こえてくるのも楽しい。

今年はコロナの影響であちこちの学校から依頼されていたかなりの授業が中止になりましたが、「なんだ、これならできたな」と正直思ってしまいました。

通常内容の他、ラベルシールを使った発展課題までやってちょうど50分ぴったりでした。

年度末の学年切り替えの時期に、生徒の皆さんにとってはよい相互理解の機会になったようです。

Who am I?  壁に匿名のプロフィールシートを貼り出します。

 

別室でファシリテートします。

 

教室の様子。

スゴロク・トーキングを活用したアクティビティの例がyoutubeにアップされていました。アップされたのはどなたか存じ上げない方々です。

 

Zoomとオンライン・ルーレットを使ってプレイされたようです。

 

 

ルーレットだと最大12も一度に目が進んでしまうので、サイコロがおすすめです。

スゴロク・トーキングは最大6の目が出ることを前提に作ってあります。

 

 

 

拙著『心を育てるグループワーク』(金子書房)のkindle版が出ることになりました。

話は昨年に遡りますが、Amazonのブックレビューに拙著についての詳しいコメントが付いたのですが、その最後が「非常にお得な一冊となっているが、惜しむらくはそのサイズの大きさと重さである。私自身、いくつが現場を回る仕事をしているため、持ち運ぶのがちょっと大変である。非常に良い本なので、ぜひkindle版も出していただけるとありがたい。」という言葉で結ばれていました。

確かに、同書はB5版で全250ページとそこそこの大きさがあり、手軽に持ち運べるサイズではありません。

しかし、コメント自体も非常に好意的かつ的確ものだったので、そのことを出版社の編集さんに伝えたところ「(kindle化のことは)社内で検討してみます」ということだったのですが、なんと本当にkindle化されることになりました!

これにより、さまざまな現場で本書を活用してくださる方にとって使い勝手が向上すればとても嬉しいことです。2月発行予定です。

 

 
 

 

水戸五中でグループワーク授業をしました(実際の実施は11月12日です)。

五中での活動は今年2回目です。

第1回は「知り合うワーク」が中心に6月に計4クラスを3回に分けてやりましたが、今回は4クラスを2クラスずつまとめて1日で2限、3限と続けて実施しました。会場は前回は格技場でしたが今回は体育館です。6人の茨大生がアシスタントを務めてくれました。2クラスまとめて広い会場でやろうとするとどうしてもアシスタントの援助が必要になります。

 

今日は「身体表現」がテーマで、実施ワークは以下の通りです。

 

1.聖徳太子ゲーム

2.おもちゃジェスチャー

3.仕事ジェスチャ(一人バージョン、二人バージョン)

4.私は木です

 

時間は4つのワークで50分ぴったりです。テンポよくワークを進めて、最後はグループで感想を一言ずつ言ったらちょうどチャイム!のイメージです。

「聖徳太子ゲーム」は正確には身体表現に属するワークではありませんが、小グループでワークをする際にはじめに実施するとその後のワークがとてもやりやすくなります。

ポイントは、全員で参加すること、一人ひとりがちゃんと取り組むこと、そしてみんなで力を合わせることの楽しさを実感すること、などです。この体験がその後のワークへの心の流れを作ってくれます。

 

ここで気持ちが乗ってくれると以下の活動はスムースにできます。

「おもちゃジェスチャー」で童心に還りながら表現に取り組み、次いで「仕事ジェスチャー(一人バージョン)」でそれを高め、さらに「仕事ジェスチャー(二人バージョン)」で「協力して取り組むこと」を体験します。

その流れで最後は「私は木です」でグループ全体で協力してイメージの創造と解体を繰り返していきます。

 

この一連の流れで学校での1時間の授業はほぼ決まり!という感じになっています。

 

授業終わりの学校の先生の言葉が印象的でした。

「感動しています! この子たちがこんなことやるとは思わなかった!」

 

仕事ジェスチャー

 

仕事ジェスチャー

 

私は木です

 

私は木です

 

いつも授業時に学校の先生方に配布している授業の流れのプリントです。

小学校〜高校まで同じ内容で問題なく実施できます。

子どもたちはそれぞれの発達段階に応じて、取り組んでくれます。

 

 

新しいタイプの高校を経験した教員の変容

浅井敦子・正保春彦

茨城大学教育実践研究第40号、p.239-p254.

 

http://center.edu.ibaraki.ac.jp/doc/kiyou/40_2021/2021-239-254.pdf

 

いわゆるフレックス高校と言われる高校に勤務した教員にインタビューをして、その変容についてM-GTAを用いて分析しました。

以前のゼミ生の修士論文に共著者として連名になったものです。

オンライン学園際公開セミナー終わりました。10:30からと聞いていたけど実際は9:30からだったという情報が。よく分かりません。

今は、youtubeで見られます。

公開セミナーは事前録画の配信でしたが、配信されている最中は、休日勤務のオンラインの免許状更新講習中でした。休憩時間に配信を見てみると、同じ場所(自室)で別の話をしている自分が画面に。一瞬、局を掛け持ちしている売れっ子タレントの気分になりました(笑)

 

 

 

 

 

突然ですが、本日11月13日(土)10:30〜11:30に茨城大学のオンライン学園祭で「臨床心理学とはなにか」と題した公開セミナーを行います。

(以下ネタバレ)冒頭、いきなり講師がタイムマシンに乗る!という度肝を抜かれるスタート(笑)から始まり、臨床心理学・カウンセリングについての概説や心理師資格についての解説の後、グループアプローチに話が及び、途中3分間のインプロゲームの動画も上映されるという怒濤の展開の1時間です。よろしかったらご覧下さい。