「電話で名乗らない」ことの意味 | 「施設で働く介護支援専門員の独り言」改め「地域を歩く支援専門員のブログ」

「施設で働く介護支援専門員の独り言」改め「地域を歩く支援専門員のブログ」

高齢者が自宅で住み続けること、住み替えて生活を継続することを利用者と介護支援専門員の間で考えています。

おはようございます。


研修資料を作成しているハッピービームです。


職員採用時の研修のための「インストラクター」になるための研修資料を作成しています。


その際の気づきを1つ!


■電話の取次ぎ方場面で・・・。


 電話に上手く出ることができない?


 

【原因を考えると】


 ・電話で「名前」を名乗らない!

 →迷惑電話や犯罪に巻き込まれる恐れ。


 ・メール、携帯の普及

 →個人が特定できる通信形態から、

  電話を「取り次ぐ」必要が少ない。


 など・・。


■だから、


 電話を取っての第1声が・・・「沈黙」

相手が名乗るのを待つってしまう?



私たちの人間関係の基本は、「名乗り合い」、そして、「相手の話を聴く」ことです。


支援相談員をしている私でさえ、オンとオフでは時々抜けてしまう原則的な手続きです。


テクニックではなく・・・。



■私たちを形作る人格や人間関係の基本が電話の応対にもある。


相談員として、研修を担当する者しても『原点』に変える気づきです。



安心と信頼関係を結ぶには・・・。


大人もこどもも、高齢者でも・・・人に接する作法


1月12日