最近梨木さんの本を連続して読んでいる。
これは、先日紹介した「りかさん」の十数年後(多分?)という設定の話で、出版はこちらのほうが数ヶ月早かった。なので、本当はこちらを読んでから「りかさん」を読むと言うのが正しいのだろう。特に文庫の「りかさん」には、この「からくりからくさ」の後日談(ミゲルの庭)も追加されているので、注意が必要である。
さて、容子(「りかさん」では”ようこ”という表記だったが、こういう字だったのね)は染色家として修行中で、おばあちゃんの亡くなったあとの家に女学生を下宿させて大家として一緒に住み始める。美大生で染織の研究をしている与希子と紀久、留学生で鍼灸師の資格を取ろうとしているマーガレットと、庭の草を食べて、糸を染めて、機を織って、という浮世離れした生活を始めていく。
りかさんの作者の秘密を追っていくところなど、家系図を描かないと混乱するぐらいミステリーっぽくもあり、それぞれの生き方も激しく、結構重い話になっていますが、すごい話です。あ、一応児童文学では全然ありません。
写真は、連休の前半に作った、スペアリブのバーベキュー風味とコーンブレッドでした。







