苦手な場所 散髪 | 物質の下僕

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語りえぬものには、沈黙しなければならない












let me have my enemies butchered

まず第一に予約をしなけりゃならないのが苦手。

そもそも私は決められた時刻にってのがどうも不得意。気の向くままふらりと立ち寄るのが好み。

予約しなくてもいいところもあるが、待たされる。これも苦手。

ここまでは飲食の店にも共通する。

髪を切る時は、さらなる難物が。

切っている間、色々としゃべらにゃならんのが苦痛。

理髪師、美容師はほぼ例外なく根掘り葉掘り聞きたがる。

特に仕事の話なんぞしたくもないのに。

さりとてこちらが不機嫌になれば作業に不都合が生じないとも限らない。

ここらへんは医者との関係と似ている。

プライバシーに関わらない、あたりさわりのない、できれば知的な会話は望めないものなのか。

とりあえず防衛手段として、私はイヌの話と食べ物の話に集中することにしている。

あっ、、ハゲはいいな。あっという間に終わるんだから。