無 職 | 物質の下僕

物質の下僕

語りえぬものには、沈黙しなければならない












let me have my enemies butchered

無職 32歳 荒川区西日暮里
同居の兄をボウガンで撃ち、殺人未遂で逮捕。

被害者の兄が部屋のTVをつけっぱなにしていたのが直接の原因とか。 「バカヤロウ、殺してやる」と叫びながら、頭に向けて撃って、2本が頭と顔に命中。 重態。
「殺そうと思った」 と供述しているそうだ。

まっ、動機はショボいけど、この手の事件ではありがち。 みんなもTVのつけっぱなしには気をつけようね。 私も実は、この程度のことで、「殺そうと」 と思ったりします。

ボウガンというと、私はあの悲惨な事件、「矢ガモ」 を思いだすんですが、カモを撃った奴は兄貴を撃ったやつの1000倍くらいけしからんですね。
ボウガンは2年前に買ってあったらしい。 まあ、さほどの理由なんかなくて買ったんでしょう。 通販だとか。 私もさしたる理由もなしに、米国オンタリオ社製のジャングルナイフ(刃渡り50センチくらい?)を東急ハンズで買って、今でも持っています。
(あれ~、しばらくだしてないけど、どこにしまったかなぁ。 ケイにかじられないように退避させたような気もする。 まあ、「殺したい」兄はいないからいっか♪)。

よかったなぁ、32歳のころ無職じゃなくて。 「殺したい」 兄貴はいなかったけど、「殺したい」 親父はいましたからね。 これがまた、私の買ったTVを我が物顔でよく見ていたんですよ。

な~んか無職が起こす、凶悪事件が毎日のように報道されていますねぇ。 私もけっこういい年して無職だったことが1年くらいありましたし、かなり「殺したい」人でしたから、、、事件をおこしていたかも、、、ひょっとして(笑)。

残念ながらお父さんはガンで死んでしまいました(笑)。

無職を放置することはどこの国でも問題視されていて、失業率は重要な統計数字です。 が、それらが対象としているのは働く気があるにもかかわらず、やむなく失職している人々なのだろう。 だが、これらの事件をおこしている「無職」はたぶん、働く気はないだろう。 かつての私は 「隠居」 を名乗ってはばかることなかったです(笑)。 水戸黄門ですよ、越後のちりめん問屋の隠居。 あれですよ。

これからも事件性のある 「無職」 は要ウォッチですね。