この程度は朝飯前? | 物質の下僕

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語りえぬものには、沈黙しなければならない












let me have my enemies butchered

死体から骨や臓器を盗んでいた葬儀屋
 18日、ニューヨークの検察は、少なくとも葬儀屋4社が、何千もの死体から体のパーツを盗んで移植用に売ったこと、および7人の葬儀屋が有罪を認めていることを明らかにした.......... ≪続きを読む≫
この倫理観のなさは、前にあげた映画「第三の男」のハリー・ライムを思いおこさせる。彼は水でうすめたペニシリンを売って、そのために多くの子供が重い後遺症に苦しんでいてもなんら恥じることがなかった。この連中も懲りないだろう。

ところで日本でこの種のビジネス、つまり臓器やその他の生体パーツを売買するマーケットが成功する可能性はあるのだろうか。土葬の文化と火葬の文化の違いは関係するのかどうか。

たとえば、使えそうなパーツをどんどんとっていったとして、残りを火葬して炉から出てきたら、ほとんど何も残っていなかった、では遺族は納得しないだろうと思うのである。